2004年1月9日金曜日

できる社員は「やり過ごす」

高橋伸夫氏の1996年の著作の文庫化である。


amazonでのカスタマレビューを見て買ってしまった。





買って良かった。読んで良かったと思っている。これで600円だ。

タイトルから想像できるのは「気楽な稼業サラリーマンが良いよ」的な本かと思ったが、全く違う。



第1章の「やり過ごし」、第2章の「尻ぬぐい」、第3章の「泥をかぶる」と言うキャッチコピーがあり、この3章は同じ流れだが、まじめに分析している。



第4章の「見通し」から、さらにどんどん引き込まれており、食堂店主でありながら、サラリーマンでもある私は、思わず「そうそう」「俺だけじゃなかったのか」と思いながら読み進めた。



第5章~第7章は、実践に基づいた経営哲学書です。

損はさせません。よみなはれ。



高橋伸夫様

もしこのページにたどり着いたら、以下の言葉をお送りしたい。

「いやー、日本人が書いた経営書もすごいのがあった。」

「でも、別のタイトルで、中身が同じ本も出したら?(^^;」


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