その中にライブカメラが設置してあり、画像を見ることができる。

カメラはAxisのものだった。
夜中はさすがに何も見えないけど。
海の水も透き通っていて、かなり良いです。
『「人はだれでも間違える。どこに原因があり、どうすれば防げたのかを明確に示すことも謝罪を受け入れてもらうためのポイント。再発防止は失敗したものの責任であることを自覚して欲しい」と解説する。』
『「できれば複数案提示する。提示する対策が一つだけだと、意見を押しつけているようで相手が気分を害す恐れがある。複数案提示は時間を割いて真剣に考えたことのアピールにもなり、好印象を与えられる。」』
『これには、もう一つ、大きな利点がある。...。...対策を一緒にあれこれ検討していると、相手にも徐々に当事者意識が芽生えてくる。そうすると事態を冷静に見られるようになり、謝る側の立場を理解し、...』
『教訓の第三は、小さな事故が起こったとき、そこに潜む潜在的な危険性をいちはやく見抜いて、根本的な改修や設計変更を行わないと、必ず大事故となって跳ね返ってくるということである。』
『教訓の第四は、機械の欠陥を、それを操作する人間の側のマニュアル(操作手順や注意)の追加によってカバーしようとすると、必ず破綻するということである。』
『事故調査とは、事故原因の直接責任者(過失者)を引きずり出して、"悪玉"をはっきりさせる作業なのか、それとも、事故発生に至る諸要因を洗いざらいさらけ出して、安全への手掛かりを見つけだそうとする作業なのか,...』
『「原因」(直接原因=cause)...「諸要因」(factors)』
『欠陥あるいはミスの危険から脱出するには...三つの視点...。
(1)設計技術論的アプローチ
(2)作業条件論的アプローチ
(3)行政論的アプローチ』
「集中力/谷川 浩司」に引き続いて、ほぼ一晩で読み終わった。
谷川、羽生とも将棋の道を究めようと言う感じであるが、やや羽生の方が「勝つ」ことに関して意識があるような気がする。
��どちらが良い、悪いではない。
さて、本書を読んで思ったことであるが、谷川も羽生も将棋界で一目置かれ、大事に周りに育てられたのだなぁと感じた。
当然、本人自身の努力と研鑽があってのことだが、それを周囲も認め、自分も周囲の期待に応えるべく更に努力する...という良い循環で天才が育った。
更に、一目置くだけではなく、羽生が
『私は十五級から、道場に通うごとにクラスが上がっていった。今考えると、目標への達成感が、私を将棋の世界へ没頭させるきっかけの一つになったと思う。』
さて、本書のタイトルである「決断」に関する記述で、最も端的に表してあるであろう部分は第二章の4にある下記の部分である。
『リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。』
『何事でも、決断し、挑戦してみないと、結果がどうなるかわからない。』
『決断とリスクはワンセットである。...。目標があってこその決断である。自己責任という言葉を最近よく聞くが、リスクを背負って決断を下す人が育たないと、社会も企業も現状の打破にはつながらないであろう。』
その他にも、感じた箇所を引用する。
『私は、人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ。』
『言い換えれば、知識は単に得ればいいというものではなく、知識を積み重ねて理解していく中で「知恵」に変えないと生かすことは出来ない。』
『父は外資系の会社に勤めるエンジニアであったが、「仕事に行き詰まったときは整理整頓」というのが口癖だった。』
『勝負の世界では「これでよし」と積極的な姿勢になることが一番怖い。組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目指さないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。』
『私が、将棋を上達するためにしてきた勉強法...基本のプロセスは、次の四つだ。
・アイデアを思い浮かべる。
・それがうまくいくか、細かく調べる。
・実戦で実行する。
・検証、反省する。』
『誰でも最初は真似から始める。しかし、丸暗記しようとするのではなく、どうしてその人がその航路をたどったのか、どういう過程でそこにたどり着いたのか、その過程を理解することが大切だ。』
『個人のアイデアは限られている。何かをベースにして、あるいは、何かをきっかけにしてこそ、新しい考えがいろいろ浮かぶ。「真似」から「理解」へのステップは、想像力を培う基礎力になるのだ。』
『勝負に勝つことは、企業でいえば目先の利益である。目先の利益も大事だが、先行投資的な研究もしなければならない。』
表紙裏の扉を見ると、谷川浩司十七世永世名人は私より年上であることを発見した。
大山、中原世代から見ると、天才若手世代とよばれていたのは、もう20年以上前の話になったのか。
谷川は天才とよばれているが、著者は
『...将棋に強くなるという点では、時間もかけたし、楽もしてこなかったので、「天才」と呼ばれるのは本意ではない。それでは、費やした時間や努力がかわいそうというものだ。』
『...最初の気持ちをずっと持ち続けることと、一つのことを努力し続けることを苦にしないことが、もっとも大事な才能であると考えている。』
まぁ、天才の方は、エジソンをはじめとして、皆同じ視点なのだろうし、それが真実なのだろう。
尚、この本に続いて 「決断力/羽生 善治【ASIN】 4047100080」を読んだのだが、両者の着眼点・考え方は驚くほど似ていると思った。
二人が異口同音に、(お互いは、対局中は会話しないし、対局後の感想戦でも、将棋のことしか話さない。日常会話などはほとんどしないが)、
『将棋を媒介にして、私は羽生さんのことを一番理解していると思っているし、一方、羽生さんも自分のことをわかってくれていると自負できるのだ。』
その他、本書の中で感じるところがあった言葉を引用する。
『「...朝が来ない夜はないのですよ。」...更に続けて「夜明け前というのは、実は一番暗いのです。」』
『九十パーセント以上の手は、考えないで捨てる』
『マニュアルとは、本来、熟練のワザや高度な技術を一般化するもので、基礎ではあってもすべてではないはずである。それを使いこなし、さまざまな場面で対応できなければならないはずである。そこには個々の人の思考力が必要とされるはずなのだ。』
『つまり、決断するためには、具体的な目標をしっかり理解しておくことが前提条件である。』
『反省と後悔とは違うのである。後悔とは...いつまでもこだわり...失敗や挫折を...再体験するに過ぎない。...反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来志向なのだ。』
『一、プロ意識をしっかりと持つ。』
『休息には、消極的休息法と積極的休息法があり、』
『チームの戦力を考えるときに、とかく強力な人材を重用し、目立たない駒を切り捨てることになりがちだが、それではチームのバランスを崩してしまう。』
最後に、本書は将棋を全く知らなくても読めます。
また、今販売されているものは、平成十七年七月にあとがきが追加されている。
RAID1に設定したSR3610-2S-SB2に対して、家庭内サーバからUSB2.0でmountをおこない、データを書き込んだ後にumountし、USBケーブルを抜いた。
その後、USB経由で手元のLinux Note PCに同RAID箱を挿すとこういうログ。
Oct 16 13:26:40 hong kernel: usb 3-3: new high speed USB device using ehci_hcd and address 3
Oct 16 13:26:41 hong kernel: Initializing USB Mass Storage driver...
Oct 16 13:26:41 hong kernel: scsi0 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices
Oct 16 13:26:41 hong kernel: usbcore: registered new driver usb-storage
Oct 16 13:26:41 hong kernel: USB Mass Storage support registered.
Oct 16 13:26:41 hong usb.agent[9983]: usb-storage: loaded successfully
Oct 16 13:26:46 hong kernel: Vendor: STARDOM Model: V.36.A03 Rev: 0000
Oct 16 13:26:46 hong kernel: Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 00
Oct 16 13:26:47 hong kernel: SCSI device sda: 976794112 512-byte hdwr sectors (500119 MB)
Oct 16 13:26:47 hong kernel: SCSI device sda: 976794112 512-byte hdwr sectors (500119 MB)
Oct 16 13:26:47 hong scsi.agent[10045]: sd_mod: loaded successfully (for disk)
Oct 16 13:26:47 hong kernel: sda: sda1
Oct 16 13:26:47 hong kernel: Attached scsi disk sda at scsi0, channel 0, id 0, lun 0
しかしなぜか
# mount -t ext3 /dev/sda1 /mnt/floppy/
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/sda1,
missing codepage or other error
In some cases useful info is found in syslog - try
dmesg | tail or so
RAID箱のLCD表示もなんだか変わっている。
LCDをよく見ると、RAID0の設定になっているようだ。
また、ログも/dev/sdaが500GBになっている。あれれ?
250GBのHDDでRAID1なので、250GBのはずだが。
とりあえずRAID箱の設定スイッチからRAID1に設定を戻してみる。
「データが壊れるよ!」と警告がでるけど、仕方なく進む。
もう一度Linux Note PCにつなぎ直すが、パーティションテーブルが壊れているので、試しにfdiskとe2fsckをば。
# e2fsck /dev/sda1
e2fsck 1.38 (30-Jun-2005)
e2fsck: そのようなデバイスやアドレスはありません while trying to open /dev/sda1
Possibly non-existent or swap device?
# fdisk /dev/sda
Device contains neither a valid DOS partition table, nor Sun, SGI or OSF disklabel
Building a new DOS disklabel. Changes will remain in memory only,
until you decide to write them. After that, of course, the previous
content won't be recoverable.
The number of cylinders for this disk is set to 30401.
There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024,
and could in certain setups cause problems with:
1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO)
2) booting and partitioning software from other OSs
(e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK)
Warning: invalid flag 0x0000 of partition table 4 will be corrected by w(rite)
Command (m for help): p
Disk /dev/sda: 250.0 GB, 250059350016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 30401 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
Command (m for help): n
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 1
First cylinder (1-30401, default 1):
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-30401, default 30401):
Using default value 30401
Command (m for help): p
Disk /dev/sda: 250.0 GB, 250059350016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 30401 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 30401 244196001 83 Linux
Command (m for help): w
The partition table has been altered!
Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.
# e2fsck /dev/sda1
e2fsck 1.38 (30-Jun-2005)
/dev/sda1 contains a file system with errors, check forced.
Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Pass 2: Checking directory structure
Pass 3: Checking directory connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking group summary information
/dev/sda1: ***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED *****
/dev/sda1: 125/30539776 files (2.4% non-contiguous), 11491010/61049000 blocks
#
安定稼働の道は険しいなぁ。
ps.
その後何度か電源off/onをおこなったり、USBケーブル抜き差ししたけど、
RAIDタイプが変わることはなかった。
シリアル経由で何か悪さをしたことになるのかなぁ。
さる本を読んでいて
「リスクの定義は米国原子力委員会の定義によるものがよく使われている。」
旨の記述があったので、ちょっと見てみた。
「What is Risk?」が書かれていた文書として、下記のものを発見した。
Effective Risk Communication (NUREG/BR-0318)
Guideline for Internal Risk Communication
一部引用してみる。
What is risk?
The public and the NRC have different definitions of risk. The scientific community views risk as the likelihood of an event multiplied by a series of consequences ranging from mild to catastrophic (risk = probability x consequence). By contrast, the public’s view is based on personal perceptions and impacts, while the NRC’s perspective is shaped by policy, professional experience, and protocols for risk assessment.
Within the NRC, the most prevalent definition of risk is the “risk triplet”:
* What can go wrong? (accident identification)
* How likely is it? (probability)
* What are the consequences?
書いていることは良くわかるが、私が考えるここでのポイントはconsequence(s)だと思う。
concequenceは「結果」、「結末」とか「(そのことが引き起こす)重大さ」と言う意味だと思う。
結果を考えるには技術力、歴史などいろんな前提知識が必要である。
更に大事なのは想像力だと思う。真剣に考えることだと言っても良い。
「このまま行くと、どうなる?」
とか
「これをやらないと、どうなると思う?」
と言う質問をすると、それなりの答えをしてくれる人もいるが、
��もちろん、そう聞いても、答えがないやつもいる(--;
最初からそれを考えるやつは少ない。
��少ないながらも、いるのが救い(^^;
育ちが良く、危険にさらされていない人は、このあたりの「危機感」を感じないのかなぁ。
��忙しくて、考えることが出来なくなっているとしたら、それは別の問題であるが。
上記は「自問しているか」に繋がる話なのだろうな。
【題名】RAIDON SR3610-2S-SB2 【作者】 RAIDON |
なんだか、popの調子が悪いな。
Oct 4 04:02:59 dada in.qpopper[32460]: shibata at hakata.uriuri.com (202.xxx.xxx.xxx): -ERR POP EOF or I/O Error
Oct 4 04:02:59 dada in.qpopper[32460]: Stats: shibata 0 0 164 6987860 hakata.uriuri.com 202.xxx.xxx.xxx
Oct 4 04:02:59 dada in.qpopper[32460]: I/O error flushing output to client shibata at hakata.uriuri.com [202.xxx.xxx.xxx]: Operation not permitted (1)
kernelが2.2.1xのマシンで、かなり長期間だましだまし動かしているのが問題かなぁ。
もうそろそろ根本的にやり変えないとダメなのかな。