2005年7月31日日曜日

Ethernetの安価な物理ブロッキング案

秋月電子 IP Power9212(8ch IN,8ch OUT)の使い道として、ちょっと思いついたこと。

安価なスイッチングHUBの電源コントロールをこれで行う。

不正なMacアドレスを見つけたときとか、夜間のネットワークセキュリティを保ちたい事務所内のネットワーク環境とかで、これを使ってHUBの電源を切っちゃう(^^;

L2-SWで、ポート毎にon/off出来るものがあるけど、ちょっと高い。



8port程度のSW-HUBなら結構安いので、机の島毎にHUBを置いて制御する...とか。
��HUBの中の基板にまで手を入れれば、ポート毎にon/offも出来るよな。

SD 2005.08 現場で役立つ実践ツール

Software Design 2005.08号から。

ソフトウエア開発を初めとするプロジェクトで使えそうなツールの紹介。

【タスク管理ツール】
dotProject:Webベースでガントチャートも出してくれるらしい。
・ソフトウエアかんばん:似たようなものは良くやっているな。

【課題管理】
��タスクか課題かというのは、計画されているか否かなのか、
��担当がアサインされているか否かなのか、
��なかなか微妙なところではあるけど。
影舞:一時期、某師匠が使っていたな。
Mantis:これは、私が一時期評価しかけていた(^^;
Trac:wikiの拡張と考えればいいのかな。
【UMLダイアグラムエディタ】
JUDE:いじってみるかなぁ。
・ホワイトボード:これは、私が最も多用するダイアグラムエディタだな(^^;
         二人でA3サイズのホワイトボードである「ペアボード」に
         図を書きながら作業する例が書かれているけど、これいいなぁ。
         図を残したいときは、コピーを取る...というのもなかなか。
��私はでかいホワイトボードに書いて、そのままデジカメで撮影しています。
��メールで送るのにも良いし、色分けもわかるし。

2005年7月30日土曜日

アナロジー?

・船舶     → パナマ
・博打     → ラスベガス
・商取引    → シンガポール
・ネットワーク → 大手町?



・IT      → ?
・?      → ?
いわゆる特区か?
「あること」  → 「ある場所」

責任

・結果責任

・プロセス責任

・説明責任



他にもあるかな?

PRM

RPMではない。
某同僚の造語である。

EAのTRMを参考に、Presentation Reference Modelを作ってプレゼン資料を作ろうという話。

今までもプレゼン資料を作るときに、
・絵心集:プレゼンに使うポンチ絵のネタクリップ集
・パーツ集:文字を囲む四角や丸の枠のデザイン(色、形、陰)
・枠;プレゼン全体の表紙から外枠の色合いなど
と言うようなものはそれぞれの資料であったと言えばあった。


しかし、それぞれ図の形の持つ意味合いを統一的に示したものは無かった。
��これまた、プレゼン資料ではなく、設計資料であれば、
��ディスクやプリンタなど図の持つ意味合いは統一されていたのだが。
��まさに、「テンプレート定規」を使って書くようなもの。
UMLでも良いし、もっとかっこいいものでも良い、決めるべきよね。
そういうレファレンスパーツを蓄積して、それだけを使うことで、そのうちプレゼン資料は統一感を持ったものになるなと。
もし、パーツがしょぼければ追加するなり見直すなりでPRMそのものを良くしながら進める事で良くなるな。

2005年7月27日水曜日

ハンダ吸い取り器

ダイソーにはこういうものまであるんだ。

��210円(税込み)だけど、それでも安い。
r0013631-s.jpg



まだ使っていないので、どの程度吸引力があるかは不明だけど、まぁ、安いわな。

小揺れ

まだまだ、小さな地震はあるなぁ。



女将は、揺れで体感温度が上がったらしい。
それだけ、精神的なストレス源として刻み込まれているんだろうなぁ。

2005年7月26日火曜日

両立

二律背反の両立が必要であることは多い。

顧客への提案などは、まさにそれである。

例えば、
・遠くの目標や将来像を明確に描きながらも、直近の課題はきちんと解決する。
・将来像を描く点で「着眼は大局」なれど、細部の施策は具体的で「着手は小局」である。
など。



もちろん、プレゼン資料も、
・夢をきちんと語る事が出来るよう全体の構成・ストーリを考えつつ、
 色合いや字の大きさ、もっと細かく誤字脱字などもない繊細さも必要。
である。
書いてみて思ったのだが、上記のいずれも二律背反ではなく、両立してこそ意味があるのかもしれない。

2005年7月25日月曜日

firefox-1.0.6

遅ればせながら、Linux、Windows、Mac OS X上のfirefoxを1.0.6にバージョンアップ。



福岡OBフィル第27回定期演奏会


福岡OBフィルハーモニー・オーケストラ
の第27回定期演奏会に家族で行ってきた。

��某同僚からチケットをいただいたm(_|_)mこともあるのだが、
��たまには家族でClassical Musicもいいかなと。

いやー、よかった。
生オーケストラは3回目ぐらいだけど、やはり良い。


アンコール2曲含めて全6曲だったけど、やはり ラヴェルのボレロは感動した。
ピアニシモで遠くから聞こえてくるようなドラムのリズムが、だんだん大きくなる。
わかっているんだけど、この盛り上がりには感動した。
同じリズムを繰り返すことは、今風で言えばTrans Musicのような感じ。
また、感覚的にはマンデルブロの図をどんどん拡大しながら見ているような感じもした。
また、当たり前のことなんだろうけど、曲の始まりとエンディングの音量の差は
16bitのダイナミックレンジでは表しきれないのではないかとも感じた。
��どこかで見た顔の方も演奏者の中にいて、ちょっとうれしかったり。

2005年7月24日日曜日

南阿蘇ルナ天文台


南阿蘇ルナ天文台


とりあえず、リンク。

8月は相当込んでいるなぁ。


ペルセウス流星群も8月12日前後がピークらしいけど、当日はすでに満室。

8月、銀座にて佐藤雅彦研究室展を開催

SFC CLIPにて8月、銀座にて佐藤雅彦研究室展を開催と言う案内があった。

8/12には脳科学者である茂木健一郎氏との対談もあるらしい。
毎度、良い案内があるなぁ。

��しかし、盆休みだなぁ...



茂木健一郎氏が高校生に脳に関して講義しているのはNHK教育で放映されているのは視たけど、是非直接講義受けたいと感じた。

2005年7月23日土曜日

藤本健の週刊 Digital Audio Laboratory 7月11日】iPodに最適なMP3を作る その1 ~ MP3エンコーダにまつわる噂を検証 ~

AV Watchの連載記事。

藤本健の週刊 Digital Audio Laboratory 【7月11日】iPodに最適なMP3を作る その1 ~ MP3エンコーダにまつわる噂を検証 ~

私はいつもCDからのリッピング時にはLinux上でcdparanoiaで取り出したWAVファイルを「午後のこ~だ」を使ってMP3に変換していたのだが、最近はリッピング時に曲名などを修正するのが面倒でiTuneを使ってリッピングするようになった。

感覚的に、同じ128kbpsでは「午後のこ~だ」の方が素直な音がすると言う印象であったけど、本記事で具体的な比較をしていて感覚的な差が裏付けられたような気がする。


今後も比較していくようであり、期待している。
音質の比較はもとより、iPodで快適に聞くようになるまでの総合的な「手間」も含めて比較して欲しいと思う。

2005年7月22日金曜日

GTKPodでiPodの曲を聴く

iPodも出先で充電するのはノートPCのUSB経由。

充電しながらGTKPodでiPod内の曲を聴く。

尚、/etc/fstabに
/dev/sda3       /mnt/ipod   hfsplus user,noauto  0       0

と書いて、GTKPod側の[設定]で、下記の赤ポッチの項目を設定することで
GTKPod側の起動で自動的にiPodがmountされるし、終了でunmountされる。

gtkpod.png




iPodのUSB接続時に、自動的にGTKPodも起動するようにすれば、ほぼOKかな?
尚、GTKPodを使えばiPodからLinuxノートに曲のコピーもできるけど、
ディスクいっぱいで、コピーする余地なし(^^;
��でも、iPod側で録音したものがGTKPodでは見えないんだよなぁ。
��何か設定があるのかなぁ。

gphoto2とgtkam

いつも持ち歩いて仕事に使ったり、街角でphoto memoを撮るのに使っているのは、
今となってはかなり旧型のPicoh Caplio G4である。

このデジカメはUSBのmini-Bコネクタがついているのだが、
USB strage classでは無いために、Linuxでデジカメ内のデータを読み出すには
いつもカメラからSDカードを取り出して、SDカードリーダごとmountして読んでいた。

しかし、たまたま本日、LinuxノートにCaplio G4をUSB接続したところ、
Jul 21 23:02:32 hong kernel: usb 2-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address 2
Jul 21 23:02:34 hong usb.agent[3589]: libgphoto2: loaded successfully

てなメッセージが/var/log/messagesに現れたのを発見した。


apt-cache search photo

したところ、CUIでデジカメ内のデータを読み書きするものとしてgphoto2、
GUIフロントエンドとしてgtkamと言うのがあるらしいことがわかった。
早速両方を入れてみるとgtkamでデジカメの内蔵メモリおよび
カメラに搭載したSDカードの両方のデータを読み出すことが出来た。
ただ、SDカードリーダ経由(vfatでmount)だと、各データのファイル名は
小文字になってくれるけど、gtkam経由だと全部大文字になる。
とりあえず、デジカメから/tmpにコピーしたあと、
ls -1 R00*.JPG|awk '{print "mv ",$1,tolower($1)}'|sh

で小文字に変換して、何とかなった。
��やはり、すぐに手が動くのはawkだなぁ(^^;

2005年7月21日木曜日

再会

某所のコンベンションに出かけたところ、昔お仕事でお世話になった方や
同期、同僚を多く見かけた。

みんなそれぞれ新たな道に踏み出して頑張っていた。
とはいえ、それなりの苦労も皆味わっているようであった

私自身も転勤して早10年。
あっという間のような気もする。


歳とるはずだよなぁ。
あと10年もあっという間なんだろうなぁ。
ため息出るなぁ。

コメントSPAM

久々に来た。

コメント対象のBlog記事から、一部カットペースとして日本語フィルタをかいくぐっているようだ。

どんどん巧妙になるなぁ。

URLでのフィルタリングと組み合わせるしかないか。

2005年7月20日水曜日

アップル、「iPod」向けに音楽ビデオ配信へ・米紙報道

NIKKEI NET IT+PLUS アップル、「iPod」向けに音楽ビデオ配信へ・米紙報道

ふーん。


9月までに動画再生機能を備えた新機種を発表するという。

なに!PhotoはあくまでもPhotoであって、movieでもvideoでも無いと言うことか。


まぁ、良いんだけど、iPod Linuxでは、苦労しながらも動画再生出来ているようなんだけどなぁ。

2005年7月19日火曜日

散髪

すでに、一昨日(2005.07.17)であるが、いつもの床屋で散髪。

日曜の昼間というのに、すいていた。
午前中だったと言うことと、3連休の真ん中でお出かけが多かったからかな?



でも、私が髪を切ってもらっている最中に数名来たのでタイミングか。

鞄の肩掛けベルト修理

��これが、ハードウエア関連の話はおいといて...

通勤で使用している鞄は、付属の肩掛けベルトを常に使っていた。
中には書類だの、ノートPCだのを入れて、いつもパンパン。
ずっしり重い鞄であったが、そのせいかある朝いきなり通勤路で歩いているときに
肩から鞄が落ちた。

��最近、PCは持ち歩いていなかったからよかったものの、
��もし入っていたら、壊れていたかも。

よく見ると、「ナス鉤(ナスカン)」と呼ばれている部分が根本から抜けている。
ちょっと前から、金属が削れているところは気になっていたのだが、
とうとう耐えられなかったようだ。



下の写真が、ベルトの片側でまだはずれていない方。

削れて取れてしまった方はこんな感じ。

穴の方も広がっているけど、中に入っている方も出っ張りがほとんどなくなっている。
亜鉛系の合金の鋳物だと、仕方ないのだろうけど、
まだ1年程度しか使っていないのに、これでは...
近所の手芸店を見てみたけど、良いものがなかった。
仕方なく、ホームセンタで金具を買ってきて作ることにした。

とりあえず、こんな感じ。

中心あたりに荷重がかかるようにちょっと工夫が必要だな。

博多山笠 飾り山

もう遅いけど、会社帰りに撮った写真。





来年こそ、生で見に行きたいけどなぁ。

2005年7月17日日曜日

胃を痛めてからというもの、酒も肉も控えてきたのだが、
本日耐えられなくなり、自宅でステーキ。

ただし、脂身を取らないようにするためにもも肉にした。

うまかった(^^)


ちょっと物足りない気もするけど、脂ぎとぎとだとすぐに胃が痛くなるので仕方なし。

Banned SPAMMER's IP address

やたらとport 25に大量のコネクションを張りたがる輩がいたので、
iptablesでport 25へのアクセスをDROPさせてもらいました。

ざっくり/24でDROP(^^;


米国(?)のハウジング/ホスティングサイトらしい。

[obu:03197] 新世代OpenBlockS

[obu:03197] 新世代OpenBlockSから始まる、一連のスレッドでいろいろリーク情報が参照可能。

ぷらっとさんからもコメントがあり、良い感じ。

ただなぁ、HDD内蔵できないのはなぁ。
外付けの拡張ボックスで接続できるとかでも良いんだけど。

2005年7月16日土曜日

ちょい揺れ

軽く突き上げる感じの揺れ。

しかし、震度1以下かなぁ。



さて、寝よ。

奥様倶楽部

「奥様倶楽部」と言う言葉を含むメールが、某社でSPAMキーワードとして認定されたらしい。

確かに、うちにも良く来ていて困っている。

��すぐ捨てている and/or フィルタに引っかかるので、
��実害はあまりないけど。


しかし、某社には「奥」と言う名字の方もいるのではないかな?
「奥様」宛のゴルフ「倶楽部」からのメールはSPAMになっちゃうのかなぁ(^^;

安田大サーカス

本日、喫茶店で打ち合わせしていたところに登場。



静かな喫茶店が急ににぎやかになり、あの声が響き渡った(^^;

近くのFM局に出演していたのかな?


いやー、あのまんまでした(^^;

電車Debian男

本日、とある要件で博多から小倉行きのJRの特急列車に乗った。
私の斜め前あたりに座っている方がおもむろにノートPCを取り出して電源を入れた。

見るともなしに見ていると、どうもブート画面がWindowsとは違い、
私の見慣れた文字列らしきものがつらつらと...



そのうち、画面のど真ん中に

Debian


と現れた。
具体的にはこれ↓
screenshot-20050718.png
飛行機の中ではVineらしきものを使っている人は見たことあったけど、
JRでは初めて。しかもDebian。
ちょっとうれしかったり(^^;

2005年7月14日木曜日

WACOM BizTablet

今週の欲しいもの2005.03.11で「プレゼン用途」に買ってみるかと書いたけど、ようやく買ってみた。



タブレット部分は本体面積の25%ほどで、もう少し小さくできたかな?と言う感じ。
��ノートPCのパッド部分に重ねておくとか出来たらなと。
��もしくはこの大きさのままなら、ノートPCのキーボード上に置いて、
��キーボードに触れないような構造を取るとか。

実際に、パワーポイント上で字を書いてみたけど、なれないと訳の分からない文字になる。
��まぁ、当たり前だけど。

プレゼン最中には、字を書くと言うより、アンダーラインとか矢印、丸で囲むなどの強調とEye controlがせいぜいかな。
まぁ、それで良いようにプレゼン資料を作るべきなんだろうけど。

ケースは、本体、ケーブル部分、ペンをコンパクトにまとめることが出来てなかなか良い。
ドライバCDもケース内に入れておけるので、出先のPCでプレゼンすることになっても
なんとかなりそう。
��セキュリティ上、勝手にソフトウエアをインストールできないPCだと
��どうしようも無いけど。
本当にプレゼン最中の失敗が許されない状況で字まで書くならこっちだろうな。

店頭でいじってみたけど、実際の画面を見ながらかけるというのは非常に書きやすい。
クリアな画面上に滑りやすいペン先だったのでちょっと滑って字が汚くなるけど。
ペン先をフエルトなどに替えると良い感じかなと。

Mac OS X 10.4.2

とりあえず、update done

使いこなしていないけど>Tiger


��いつの間にかTigerを持っている私(^^;

2005年7月13日水曜日

his.luky.org reboot & kernel ver. up

loginして、ごそごそやった後にlogoutし、ちょっと見るとハングアップしてた。

なんでだろー。
半年ぐらい問題なかったのだが。

つないでいたシリアルコンソール(にしている隣のLinuxbox上のminicom)には、何も出ていなかった。
24時間稼動で酷使しているけど、電解コンデンサあたりもヘタって、ちょっとしたノイズで突然死...みたいなものかな。

前回ハングアップは「またhis.luky.orgハングアップ」の1月26日。

電話でお願いしてリセット。
それでもだめだったので、電源OFF->ONで復旧。

リブート時にカーネルのバージョンがあがるようにしていたので、
2.4.29から2.4.31になった。
時間と予備機の準備が出来たら、kernel-2.6方面へ行っても良いんだけど。

私の周りの名言(24)

先輩の言葉。

「改革は、改善の積み重ねでしか成し得ないよ。」
「細かい改善も、遠くにある目標(改革点)が明確なら、それでいい。」

はい。そう思います。

たとえば、改善が戦術だとしたら、改革は戦略。
戦術なしに戦略もないし、戦略の無い戦術も意味が無い。


やはり、着眼大局着手小局なのかな。
一手づつしか打てないものね、仕事も。

2005年7月12日火曜日

支援

イラク復興支援のテレビニュースか何かであっていた話。
��だと記憶しているけど、定かでないかも。

インタビューアが現地の人に対して
「どんな支援物資が欲しいですか?」
という主旨の質問をしたところ、
「何でも良い。仕事が欲しい。」
と言う答えがあったような。



��思いつきのちんけな支援物資なんてじゃまだし、
��もともと自分たちには仕事が出来る自負がある。
��さらには、仕事をする機会と機械を奪っておいて、
��小さな仕事をやれといわれても納得行くはずもない。
��なんかね、「腹へってんだろ?あめ玉でもしゃぶっとけ」
��みたいなのは、腹が膨らまず、腹が立つだけ。
��良い仕事(*1)をやらせてあげれば、誇りも尊厳も保てる。
*1:
・儲かる。
・腕が磨ける。
・お客が喜ぶ。
・努力のし甲斐がある。
難しいな。

2005年7月11日月曜日

日本OSS貢献者賞


SFC CLIPで知った話。



IPAプレスリリース オープンソース・ソフトウェア発展に大きく貢献した開発者を表彰する「日本OSS貢献者賞」を新設によると、


日本OSS推進フォーラム(代表幹事:桑原洋/株式会社日立製作所 取締役)及び独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:藤原 武平太)

の両者で表彰するらしい。




私自身は無理だけど、うちの若いのからこういう賞も受賞できるぐらいの事をやらせて上げたいな


ネットワーク障害(中間状況)


22:30頃、いったんルータのWAN側がリンクアップした。

その後、また切れて、再度10分後ぐらいに繋がった。



しかし「なんとか繋がった」というレベルで、外部とのRTTは1.5秒を越えている。




こんな感じ






[shibata@hong ~]$ ping his.luky.org
PING his.luky.org (210.203.222.218) 56(84) bytes of data.
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=1 ttl=59 time=1671 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=3 ttl=59 time=1719 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=4 ttl=59 time=1759 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=9 ttl=59 time=1595 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=10 ttl=59 time=1662 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=14 ttl=59 time=1673 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=19 ttl=59 time=1689 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=20 ttl=59 time=1635 ms
64 bytes from his.luky.org (210.203.222.218): icmp_seq=22 ttl=59 time=1702 ms
--- his.luky.org ping statistics ---
24 packets transmitted, 9 received, 62% packet loss, time 23198ms
rtt min/avg/max/mdev = 1595.000/1678.684/1759.176/44.741 ms, pipe 2
[shibata@hong ~]$ traceroute his.luky.org
traceroute to his.luky.org (210.203.222.218), 30 hops max, 38 byte packets
1 xr300.luky.org (192.168.0.250) 101.439 ms 0.486 ms 0.422 ms
2 * hakataerxbbiq02lo1.qtnet.ad.jp (218.40.227.2) 1628.218 ms 796.404 ms
3 kasuyam20b01ae0vlan31.qtnet.ad.jp (218.40.224.62) 802.898 ms * *
4 * * hakataerxbbiq01gi1.qtnet.ad.jp (218.40.224.34) 1713.095 ms
5 gw-mei.hitachi.hi-biz.com (210.203.222.217) 801.596 ms 1687.994 ms *
6 his.luky.org (210.203.222.218) 1630.177 ms * 1504.602 ms
[shibata@hong ~]$ traceroute his.luky.org
traceroute to his.luky.org (210.203.222.218), 30 hops max, 38 byte packets
1 xr300.luky.org (192.168.0.250) 0.511 ms 0.752 ms 0.412 ms
2 hakataerxbbiq02lo1.qtnet.ad.jp (218.40.227.2) 1655.504 ms 836.504 ms *
3 * kasuyam20b01ae0vlan31.qtnet.ad.jp (218.40.224.62) 807.650 ms *
4 * hakataerxbbiq01gi1.qtnet.ad.jp (218.40.224.34) 1653.349 ms *
5 * 210.203.222.217 (210.203.222.217) 848.937 ms 860.629 ms
6 * his.luky.org (210.203.222.218) 862.977 ms *
[shibata@hong ~]$ traceroute his.luky.org
traceroute to his.luky.org (210.203.222.218), 30 hops max, 38 byte packets
1 xr300.luky.org (192.168.0.250) 0.508 ms 0.535 ms 0.421 ms
2 * * *
3 * kasuyam20b01ae0vlan31.qtnet.ad.jp (218.40.224.62) 730.915 ms *
4 * * *
5 * * *
6 his.luky.org (210.203.222.218) 1750.343 ms * *

その後、また切れちゃった。


ネットワーク障害

本Blogサービスの上流ネットワークが障害で止まっている。
かなり強い雨と雷がなっていたので、そのあたりが原因だろうか?

Blogが止まるぐらいはどうとでもなるのだが、メールが取れないのがつらい。



復旧の見通しは今のところ不明。

2005年7月10日日曜日

FC-HBA


QlogicのFC-HBAが超お手頃価格で売っていたので、つい買っちまった。



しかも2枚(^^;。

マニュアルもデバイスドライバも何もない。



まぁ、ものは試しと自宅のLinux Boxに差し込んだ。

32bit PCIバスでも一応動くらしい。



lspciだとこう見える。






0000:02:00.0 SCSI storage controller: QLogic Corp. QLA2200 64-bit Fibre Channel
Adapter (rev 05)
0000:02:01.0 SCSI storage controller: QLogic Corp. QLA2200 64-bit Fibre Channel
Adapter (rev 05)



次は、FCケーブル。



更にその次は、SANRISEかな(。。)\バキッ☆


とりあえず、
・悪性の組織は検出されなかった(^^)
・ピロリ菌も検出されなかった(^^)
・血液検査の結果、胃に直結するような因子は検出されなかった(^^)
が、
・善玉コレステロールが少ない(--;
・悪玉コレステロールが多い(--;
・やはり、胃が荒れている(--;
ということで、



胃が荒れて痛い原因は、
・暴飲暴食
・ストレス
であろうと言うことに。
胃薬は更に2週間延長になった。
酒も当分、控えるようにと...。
��ま、これで済んだのも幸いと言うことで。

The History of Shogo Hamada―Since 1975 / 浜田省吾


ごそごそと戸棚の奥から取り出して、久々に。

いや、やはり良い!

しっとりした曲、聴かせる曲ももちろん良いんだけど、
十代から二十代前半頃に車で飛ばしながら聞いた「終わりなき疾走」、
「ラストショー」「MONEY」はその頃の光景が蘇る。

��大学に浜省大好きの先輩がいて、良く車に乗せてもらいながら聞いたなぁ。
��今どうしているんだろう。



働き初めの頃、故郷から離れた地で「J.BOY」を聞きながら、しんみりしたのも思い出す。
それからかなりの年月が経っているけど、古さを感じないのはさすがというべきか。
これでベスト盤で無いなら、何がベストなんだろうと言うほどの一枚。

2005年7月9日土曜日

◆OpenBlockS266用 Debian GNU/Linux HDDイメージ

◆OpenBlockS266用 Debian GNU/Linux HDDイメージがPlathomeから公開されている。

今までは、ユーザ有志がいろいろ公開していたけど、やっと本家から出たという感じ。

次世代OpenBlockSの話もあるようで、楽しみ。

カーネルのbuild環境も込みなのかな?
今手元にOpenBlockS266が無い(某所で活動中)なので、試せないけど。

2005年7月8日金曜日

International teleconference

国際電話でカリフォルニアと電話会議。

もともと、想定していた電話会議は、
(1)相手がしゃべる音声は、こちら側ではみんな聞いている
(2)こちら側も複数のマイクから、個別に割り込みが出来る
(3)双方がしゃべる内容は、録音をきちんと残す
(4)可能であれば、その場でircなども併用して、
  ある程度リアルタイムに双方の会話を出席者全員で共有する
(5)もっと良いのは、プレゼン画面を共有し、
  その場でそれに対してコメントの追記・修正を行う
(6)できれば、お互いの表情も見えるように
であったのだが....


現実には、
(1)こちら側出席者で、相手の声が聞こえているのは、受話器を持っていた一人のみ
(2)マイクというか受話器も一つ。
   #他の人は、相手の言うことを聞こえていないので、割り込みようも無いけど。
(3)会話の内容の共有もなし
(4)ircなどのリアルタイム議事メモもなし
(5)プレゼン画面は共有していたけど、微妙に資料のバージョンが違っていて
  途中からページ番号が双方でずれて、途中どこの話をしているのか見失う。
  もちろん、修正内容など共有できてない。
(6)表情不明(^^;
という状況。
まぁ、このプロジェクトでは初めての試みで、AS-ISとTo-Beが見えたので、次はよくなるだろう。
��実際に、(1)については、早速ツールを購入して対策リハーサルもほぼ出来たし。
着手は小局から地道に。

2005年7月7日木曜日

The #1's / Diana Ross & the Supremes



すでにamazonのカスタマレビューにあるように、リミックスされ「古き良き音」の感はほとんど感じられない。
「それ」を求める人には向かないかもしれない。

しかし、私は「知ってはいるけどじっくり聴いたことがない」レベルだったのでどれもこれも新鮮であり違和感はなかった。
逆に、新譜を聴くようでうれしくなった。

「古き良き曲」が「新しい音」で蘇るのもアリかなと言うところ。


18.Do You Know Where You're Going To? (Theme from Mahogany)
は、JLoのDVDでもコンサートで歌っているのを収録してあったけど、
本家の色香が感じられて、これもまた良し。
��JLoのもすごく良い感じですけど(^^;

2005年7月6日水曜日

GFS

Red Hat Global File Systemか。

どの程度使えるかな。

だれかお仕事レベルで試している方・使えている方、いますかね?



さすがにSANを自宅では構築できず、個人レベル(おじんレベル?)で試すのは苦しいけど、
nbdなどと組み合わせればお試しぐらいは出来るかな?
��ドキュメント読もっと。
GFS Project Page

cola-MLとfol-MLの復旧作業

2005年1月から、マシントラブルがらみで停止していたcola-MLとfol-MLであるが、そろそろ復旧させようかと考えている。

newsサーバからsuckでとってきて、ヘッダを加工した上でfmlで動かしているMLに再配信させている仕掛けであるが、記事番号を停止時点に戻すのが難しい。

��過去のファイルが壊れているので。


ぼちぼちやるかな。
メールアドレスの秘匿も課題であるけど、Net Newsに投稿した時点で記事発信者は、
記事内容が公開(文字通り、公に開かれる)ことを前提にした記載内容であるべきものであると考えるべきであり、SPAMの原因の一つであるFrom:に関しては秘匿するが、記事本文中のメールアドレスは極力いじらない方針である。
その旨、考えてるよね?

WindowsXP SP2でのcoLinux

WindowsXP SP2をインストールした後でcoLinuxでWindows Managerがうまく動かなかったが、やっと動いた。

苦節10分。

coLinux上でnetstatを見たところ、coLinuxからWindowsXP側の16001ポートへSYN SENTのままになっていた。



WindowsXP側のfirewallの設定で、coLinuxのIPアドレスからのみポート16001へのアクセスを許可することで、sawfishが無事立ち上がり動くことが出来た。
ちなみに、ポート6000はあらかじめ開いてあった。
ポート16001って何だっけか?
ianaのポート番号一覧には無いな。
ポート6001にコネクトに行ってはじかれたので、さらにコネクトに行ったのかな?

2005年7月5日火曜日

PoE用?

12V 1A スイッチングACアダプタ

■出力端子はなぜか8Pモジュラジャックになっています。


これって、もしかしてPoE(Power over Ethernet)用?
RJ-45が二つついていて、電源を付加する以外はスルーになっている...とか。


それにしては、電圧が違うか。
IT用語辞典:Power over Ethernet

なんにしても、12V1Aで300円は安いな。

ちなみに、PoE対応機器と、そうでないものを混在させると壊れるのかな?

弔電

昔、お世話になった人が亡くなった。

遠方でいけなく、弔電だけ打つことにした。



まだ、五十代半ば。もちろん現役。
何ともやりきれない。

キャリアの軌跡


��正確にはBooklogではないけど。



2005.07.04の日本経済新聞夕刊の「キャリアの軌跡」から。

デュポン取締役 真鍋敏子さんの記事。



『一度だけ職場で泣いたことがある。』

中略

『多忙を極め、連日深夜まで残業が続いた。』

中略

『なのに二人の同僚は淡々と仕事をこなし、早々に帰宅する。

 「仕事がつらくて泣いたのではない。同じプロフェショナルなはずなのに

  同僚より劣る自分が許せなかった。」

 と振り返る。』

中略

『職場での涙は仕事の進め方を見直す景気になった。

 同僚の働き方をさりげなく観察し、コツを学んだ。







 「仕事の優先順位をきっちり決め、仕事によってメリハリを付けること。

  今にして思えば簡単なことですよね。」

 と苦笑する。』




簡単ではないと思う。

それをさらっと言えるようになるには、種々の経験を重ねてこられたのであろう。



優先順位を付けるためには、自分に基準・基軸を持たねばならず、

それに従って仕事そのものへの理解が必要である。



また、それだけでは十分ではない。



どうすれば良くなるかという想い・向上心、もっと泥臭く言うと根性がそろって十分なのだろう。


2005年7月4日月曜日

SFC CLIP

いろいろさがしていたら、SFCのNews Boardらしきものを発見。



トラックバックもできる。
��早速してしまった(^^;

メルマガもあるのか。


いろいろな講義があって、楽しそうだなぁ。
教養時代、麻雀ばかりで、ろくに選択講義受けてないしなぁ。
��学部にあがってからは、必修でコマがいっぱいで、
��教養的な講義は受ける暇もなかったけど...
老いやすく、学成りがたいなぁ。

大学での講義のあり方から、英知の置き方へ

先のanimation for conceptsの番組内で、佐藤氏が研究室の1、2年生相手に講義している様子が映っていた。

広い教室に、高々20名程度を相手に講義していたのだが、非常にもったいないと感じた。

たまたま今回、NHKが放映したから私も(尻切れながら)番組を見ることが出来て、感銘を受けるとともに新たな知識やインスピレーションを得ることが出来た。

しかし、収録及び放映がなかったら、その講義は20名程度にしか受け継がれない。



佐藤氏は著書もあり、Webページも持っているので、講義出席者以外の人にもその知見を伝えることが出来るけども、コンサバな教授の講義であれば(それはそれで否定するつもりはなく、好きではあるが)教室内で黒板が見えるものだけにしか伝授できない。
受ける側の需要度の問題もあるけど、人類の英知と言うか知見は、講義受講者だけでなく、広く検索・参照・コメント出来るようにしておくべきではないかと思う。
��人間に寿命があるのでなおさら。
��一個人としての学習・成長には限りがあるけど、
��人類として、人間群としてなら、
��無限に近い成長が出来そうだし。
e-ラーニングとか、ナレッジマネジメントとか、色々言うけど、
(いわゆる)使える英知は、(思いがある)みんなが見えるところに、使いやすい形でおいて欲しい。
��「みんなが見える」「使いやすい」を掘り下げると、良い仕掛けに出来るかな。

animation for concepts

録画してあったものを整理がてら見ていたら、非常におもしろいものを発見した。

今年の正月三日にNHK教育で放映された『考え方』が動きだす ~ 佐藤雅彦研究室のアニメーション・スタディ ~である。

四分木での二次元の解析、八分木での立体(三次元)の解析をアニメーションを使って情報科学的でありつつ、わかりやすく説明している。


��しかし、残念ながら、途中で録画が切れている。
��後半もおもしろそうなのに。
��誰か録画していたら、貸してください(^^;

尚、佐藤雅彦氏は、団子三兄弟などでも有名であり、私が読んだ本の中にも著書(というか対談)がある。
経済ってそういうことだったのか会議

難しいことを如何にわかりやすく伝えるかと言う技術・能力に関してはすばらしいものがあると思う。

このページもなかなかおもしろい。→MASAHIKO ASTO

ちなみに...
私が、PowerPointによるプレゼンテーションが嫌いで、ホワイトボードにどんどん書いていく手法を取るのも、ある面、アニメーションであり、順次詳細化である。
最初からごちゃまんと書かれたものを見せられても、理解するのに時間が掛かり、その間、聞き手は聞いていない(^^;
そうせずに、粗いところをまず書いて、だんだんと話を膨らましていくのが良いのではないかと考える。
まぁ、PowerPointでもアニメーションを使うことが出来るが、その場で作成しながら...というのは難しい。
それでも何とか補おうとするならば、タブレットでプレゼン最中にPowePointプレゼンシートへの追記..かな。

2005年7月3日日曜日

WindowsXP SP2

なんだか、いつも失敗していたSP2へのバージョンアップだけど、
昨日うまくいった。

��10回連続で失敗したログがMSに届いて、何か改善されたのかな?(^^;



その余波で(?)、coLinuxがうまく動かない。
0.6.1から0.6.2にしたけど、coLinux側でgdmが立ち上がる時に落ちちゃう。
Windows側のfirewallをいろいろいじってもダメ。
stable-coLinux-20050524にすると、なんとかgdmも立ち上がり、X経由でログインもできるのだがその先のWIndow Managerがうまく動いていない感じ。
むー。

2005年7月1日金曜日

胃カメラ

本日、お休みいただいて胃の検査。

胃カメラ初体験。
麻酔が結構きついな。

ただ、思っていたよりもカメラそのものはすんなり中に入っていく感じだった。
画像も結構鮮明だな。



潰瘍は無いけど粘膜が荒れてる画像は目の当たりにするは、
怪しいスポットがあって粘膜組織は採取されるは、
薬は4種類も出るは、
酒は飲むなと言われるは、
肉は控えろといわれるは、
タバコも吸うなといわれるは、
診察代は1万円を超えるは、で、
病院からの帰りの道すがらで、
また胃が痛くなりました(^^;

経営会議

ま、フィクションです。

A「そんな規格に準拠するようなことを、本当にまじめにやるんですか?」
B「これはやらねばならんだろう。うちがやらなきゃ、よそがやって、客からみると劣っているように見える。」
A「でも、それって、相当大変ですよ。これをやるにはPDCAをまわす必要があります。
  さらに、それをやるには、それ相応の優秀な人を割り当てて、その人に補佐もつけないと。」
C「それをやるには、販間費の増大を招くということか。」
D「そんなことをやるより、社内実務をきちんとやるべきだ。」
A「では、やめますか?」
B「しかし、よそがやるからなぁ。」
A「中途半端に『やりましょう』『やるべきだ』というのは簡単だけど、この規模の会社では無理でしょう。
 確かに顧客はそのあたりのことも見ています。とった方がいいのはわかってます。
  でも、本当に出来ますかね?」
C「他にも、準拠すべき規格や取得すべき資格はあるな。何を優先すべきか考える必要があるな、」
A「将来狙うポジションと、そこに近い競合他社が何を考えているかを調べましょう。いわゆるベンチマーキングですかね?」


C「それをやるにも、人がいるか...」
D「時間と人材の無駄だ。」
A「準拠対象一覧ぐらいはすぐ出来ます、というかもうあると考えていい。
 あとは、うちの将来像とそこにいたるまでのロードマップとマイルストーンをどう設定するか。
 うちの体力も考えないといけないので、財務状況と人材マップを見て考えないと。
 これは経営トップの想いと方針によるところですよね?」
B「...確かに、対象を洗い出して優先順位をつけるのは必要だな。」
A「規格準拠もよいのですが、規格をとることを目標とせずに、その規格や資格が謳っているよいところを選んで、社内の実務ルールとして活用すべきでは?」
D「そんなの、時間の無駄じゃないの?」
A「え?事例に学ぶのはよいことでは?」
D「規格が事例か?」
A「事例のエッセンスだと思いますが。」
C「しかしX規格は、名ばかりでどこも取得はしているが事例としてもメリットないのでは?」
A「はい、X規格はそうですね。しかしY資格はきちんとした経営の枠組みというか道筋をまとめたものであり、学ぶべき事が多いと思います。」
D「そんなの、実務で、OJTで学べるよ。」
A「確かに、自分を知り、過去を振り返り、今に生かすのは賛成ですが、もっと良いものがあるかもしれないのに、調べもしないで自己流の延長では...」
D「無味乾燥な規格を読んでもだめだろ?」
A[それは、受け取り手しだいのところもあります。」
Aは規格をベストプラクティス(最高事例)として使えばよいという考え。
Bは他社競合上、顧客アピールの観点で規格準拠必須と言う考え。
Cは全体を見渡して、考えをまとめている最中。
Dは実務優先で行けばよいという考え。
それぞれ一理ある。
結局、経営判断をするにも、各論に入らなければ出来ないし、各論の内容について理解・経験していなければ机上の空論しかできない。
知恵も知識も理解力も実行力も要るのが経営なのか。