2005年7月4日月曜日

大学での講義のあり方から、英知の置き方へ

先のanimation for conceptsの番組内で、佐藤氏が研究室の1、2年生相手に講義している様子が映っていた。

広い教室に、高々20名程度を相手に講義していたのだが、非常にもったいないと感じた。

たまたま今回、NHKが放映したから私も(尻切れながら)番組を見ることが出来て、感銘を受けるとともに新たな知識やインスピレーションを得ることが出来た。

しかし、収録及び放映がなかったら、その講義は20名程度にしか受け継がれない。



佐藤氏は著書もあり、Webページも持っているので、講義出席者以外の人にもその知見を伝えることが出来るけども、コンサバな教授の講義であれば(それはそれで否定するつもりはなく、好きではあるが)教室内で黒板が見えるものだけにしか伝授できない。
受ける側の需要度の問題もあるけど、人類の英知と言うか知見は、講義受講者だけでなく、広く検索・参照・コメント出来るようにしておくべきではないかと思う。
��人間に寿命があるのでなおさら。
��一個人としての学習・成長には限りがあるけど、
��人類として、人間群としてなら、
��無限に近い成長が出来そうだし。
e-ラーニングとか、ナレッジマネジメントとか、色々言うけど、
(いわゆる)使える英知は、(思いがある)みんなが見えるところに、使いやすい形でおいて欲しい。
��「みんなが見える」「使いやすい」を掘り下げると、良い仕掛けに出来るかな。

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