��正確にはBooklogではないけど。
2005.07.04の日本経済新聞夕刊の「キャリアの軌跡」から。
デュポン取締役 真鍋敏子さんの記事。
『一度だけ職場で泣いたことがある。』
中略
『多忙を極め、連日深夜まで残業が続いた。』
中略
『なのに二人の同僚は淡々と仕事をこなし、早々に帰宅する。
「仕事がつらくて泣いたのではない。同じプロフェショナルなはずなのに
同僚より劣る自分が許せなかった。」
と振り返る。』
中略
『職場での涙は仕事の進め方を見直す景気になった。
同僚の働き方をさりげなく観察し、コツを学んだ。
「仕事の優先順位をきっちり決め、仕事によってメリハリを付けること。
今にして思えば簡単なことですよね。」
と苦笑する。』
簡単ではないと思う。
それをさらっと言えるようになるには、種々の経験を重ねてこられたのであろう。
優先順位を付けるためには、自分に基準・基軸を持たねばならず、
それに従って仕事そのものへの理解が必要である。
また、それだけでは十分ではない。
どうすれば良くなるかという想い・向上心、もっと泥臭く言うと根性がそろって十分なのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿