2005年7月5日火曜日

キャリアの軌跡


��正確にはBooklogではないけど。



2005.07.04の日本経済新聞夕刊の「キャリアの軌跡」から。

デュポン取締役 真鍋敏子さんの記事。



『一度だけ職場で泣いたことがある。』

中略

『多忙を極め、連日深夜まで残業が続いた。』

中略

『なのに二人の同僚は淡々と仕事をこなし、早々に帰宅する。

 「仕事がつらくて泣いたのではない。同じプロフェショナルなはずなのに

  同僚より劣る自分が許せなかった。」

 と振り返る。』

中略

『職場での涙は仕事の進め方を見直す景気になった。

 同僚の働き方をさりげなく観察し、コツを学んだ。







 「仕事の優先順位をきっちり決め、仕事によってメリハリを付けること。

  今にして思えば簡単なことですよね。」

 と苦笑する。』




簡単ではないと思う。

それをさらっと言えるようになるには、種々の経験を重ねてこられたのであろう。



優先順位を付けるためには、自分に基準・基軸を持たねばならず、

それに従って仕事そのものへの理解が必要である。



また、それだけでは十分ではない。



どうすれば良くなるかという想い・向上心、もっと泥臭く言うと根性がそろって十分なのだろう。


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