2005年10月9日日曜日

パネルディスカッションにおける成毛氏の話(の一部)

とあるパネルディスカッションで元MSの成毛氏が話していたことのメモ。
私が恣意的に取り出して書いた部分のなので、全体のトーンを押さえていないことをあらかじめ書いておこう。

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・「学校を人材再教育やリスク管理の拠点として見直すべき」
 なかなかうなずける。
 この時の話の例として、学校内のLANの普及の議論があったような記憶がある。

 少子高齢化が進んだ場合の学校を再教育の場にする。
 その時に、大人も子供もリスク管理の観点で、新たに学ぶことが出来る。
 子供はもちろん、新しい知識を習得できる。
 また、大人も子供に教えることにより、自身の再認識が出来るとともに、
 新たに出現したリスクに対する検討を行うこともできる。



・「中国からのアタックでいつか人が死ぬ。『中国から』と言うのは一例だが。」
 ネットワークゲーム内でのトラブルが元で、人が死んだり怪我したりすることも
 すでに起きている。これはヴァーチャル内のトラブルがリアル世界へ感情だけ
 伝わったことが原因だが、ITやネットワークがじわりじわりと生活や社会に深く入り込めば
 入り込むほど、可用性・信頼性を含めて求められるレベルや使い方・あり方が変わってくる。
 例えば、DoS攻撃で金融機関のサイトがダウンし、Internet Bankingでお金のやり取りを
 行っていた中小企業の経営者が資金繰りに困って、首をくくる...など、
 現実のものになりかねない。
・「OSなども含めて、多元的で無ければ弱いものとなる。」
 狭い全体最適の視点だけで考えると、一種類のOSで統一できた方が良いかもしれない。
 しかし、そのOSのセキュリティホールを突かれると、全体がダメになってしまう。
 継続性も踏まえた全体最適の視点だと、運用含めて考える必要があり、
 適度に(ってのの考え方や基準が必要だけど)ばらけたものの方が安全で、
 リスク対策コストも小さいかもしれない。
 170km/hのスピードボールでも、常にストレート勝負でど真ん中ばかり投げていたら
 打たれる可能性が高くなってくる。
 適度に「散った」球筋の方が、ファーボールを出すこともあるけど、出会い頭の
 ホームランを打たれる確率は下がるんだろうな。

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