「これが上手な謝り方」という記事があったが、なかなか面白いことが書いてある。
謝るときには、何らかの失敗が発生したときであろう。
その失敗の分類の図があった。
畑村氏とは、失敗学会の畑村洋太郎教授である。
この分類はなかなか良いなぁ。どれかに当てはまりそう。
��もちろん、複数に当てはまるものもある。
尚、この分類図のフルセットは、「失敗まんだら」として公開されている。
また、記事中に、畑村氏の話として、
『「人はだれでも間違える。どこに原因があり、どうすれば防げたのかを明確に示すことも謝罪を受け入れてもらうためのポイント。再発防止は失敗したものの責任であることを自覚して欲しい」と解説する。』
とある。
ひたすら頭を下げて、謝るだけでは納得してくれるわけはない。
では、謝り方はどうすればいいのか。
べからず集があった。
ここで示されている西野さんというのは、人材研修教育会社のチーフトレーナの西野浩輝氏だそうだ。
これも、なかなかポイントをついている。
��というより、思い当たる点が多くて、突き刺さる(--;
また、記事中に、
『「できれば複数案提示する。提示する対策が一つだけだと、意見を押しつけているようで相手が気分を害す恐れがある。複数案提示は時間を割いて真剣に考えたことのアピールにもなり、好印象を与えられる。」』
『これには、もう一つ、大きな利点がある。...。...対策を一緒にあれこれ検討していると、相手にも徐々に当事者意識が芽生えてくる。そうすると事態を冷静に見られるようになり、謝る側の立場を理解し、...』
これも、奥が深い。
ある会社のある部署は、顧客向け報告書しか作らずにお詫びをしている。
本来、報告書は、内部の検討資料や打ち合わせ議事をまとめて「報告書」の形にするものだと思う。
それがいきなり報告書は無いだろう...と思う。
私が受け取る立場だったら、「内部検討資料も見せろ!」というかもしれない。
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