2004年1月10日土曜日

本の読み方(濫読編)


最近、無理をしながらも私としては多くの本を読んでいる。

とにかく良い意味で濫読する事で、自分の頭の中にinputを増やしている。

inputが無いと、いくら頭の中でprocessを働かせても、outputは出てこない。

その為の頭の貯金である。




さて、ここからが濫読の為のHowであるが、Howはやはり泥臭い(^^;

��本当に臭いかも(^^;;



多く読むためには、当たり前だけど、読むチャンスを増やす必要がある。

読むチャンスを増やすためには、否応なく(?)本と接触するような環境を作ることである。



その為に、私は読もうと思っている本を


  • 鞄の中に文庫本1~2冊
  • 自宅のトイレに数冊
  • 枕元に1冊

置くようにしている。



面白い本の場合は、どんどん引き込まれるのであちこちに持っていって読むこともあるが、基本的には場所場所で別の本を同時並行的に読んでいる。

こうすることで、気分転換にもなり、この本とあの本の比較もできるし、組み合わせの妙も感じることができる。



こういう読み方は、ビジネス書のようにある程度章毎に完結したものだからできるのだと思う。

長編推理小説には向かない読み方だと思うが、私はその手の本は最近読めなくなっている(^^;

��時間もないし、良い小説を選ぶ目利き力も無い感じなので。



それと、つまらない本であると感じたら、途中で読むのをやめたり、途中を飛ばして面白そうなところを探すようにもしている。


��短い人生、独りよがりの著者につきあう義理はない。

��全部読まないことで、本が高いものにつくが、時間の方が私には貴重である。

��本を選ぶ目利きができなかった自分を悔やみつつ。



テクニカルな本は、ざっと眺めて、必要なところだけ読むことが多いが、
最近の傾向として、本全体の数%しか読まないものが多い。

インターネットで必要な情報が得られることが多いせいかもしれない。

特に、英語であることをいとわなければ、私が探すような内容はほとんどどこかに転がっている感じである。

良いことなんだけど、さすがに「どこでもgoogle」な世の中ではないのでたまにはテクニカルな本も買うことになる。


��飛行機と新幹線の中でWebがアクセスできるようになったら、さらに買う本が減るかなぁ。

��そういう意味では、いつの間にか検索サイト(Internet上の玉石混淆のコンテンツを含む)と出版社ってコンペチターになっているのね(^^;


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