大人に限らず、理由がはっきりして納得すれば、物事を実行するものだと思う。
本書の構成は、プロローグでアジテートした後に第1章で知識修得に関するメタ知識修得に関して説明し、今から示すノウハウの理由を示して具体的方法論に入っている。
第2章は総論として、記憶・推論のパワーアップに必要なKnow(体系)を解説している。
第3章は勉強術に関して具体的にHowを示している。
第4章は勉強一般ではなく、資格取得に絞ったhow-toに関して書かれている。
本書を読んでいくつか新たな知見や自分の頭の中での体系化が得られた。例えば、
- クリティカルシンキング
- 推論におけるスキーマ
- アウトプットトレーニング
などである。
また、私が日頃から心がけていることと一致するものとして、
- 一心不乱にノートを取る
- 何でも一冊のメモに書き込む
- 必要箇所だけのつまみ食い読書
- 「型にはまった文章」を書くことに慣れる
などがあった。
目次を読んで、使えそうなところを「つまみ食い」しては如何でしょうか?
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