経済学部出身の知り合いには遊び人しか居ないし(^^;、経済学で経済が良くなったという話も聞かない。
しかし、この本を読んで、馬鹿にする裏には私自身の無知があったのだと言うことに気がついた。
本書を読んで「経済ってそういうことだったのか」と言うよりも「世の中ってそういうことだったのか」と感じてしまった。
平易な対話調で書かれて読みやすく、文庫でコンパクトになり、しかも新たな章が追加されている。
私のように経済を毛嫌いしている理系人間も読んで損はしない。お勧めである。
人間の仕組みが分かることによって、プロジェクトの運営などにも有用であると思う。
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