2003年12月13日土曜日

ASICの論理回路設計法―スーパーマシンのためのディジタル・システム設計ノウハウ

本に押してある職印によると、1988年2月初版のこの本を、私は1988年8月頃読んでいたようである。
そのころ、新人エンジニアとしてASCI/ゲートアレイでの論理回路設計を始めていた私が、バイブルに近いものとして読んでいたことを思い出します。




その当時はHDLなどというものがまだ無い(出始めていた)時代であり、論理回路というのはANDとかORなどの基本ゲートや、基本ゲートをある程度組み合わせたマクロの組み合わせで記述していた頃でした。
どのようにゲートを組み合わせれば基本的な回路が出来るかは考えれば分かりますが、制御をおこなう上での間違いがない動作をおこなわせるための設計はどうやればいいのかというのは難しい問題でした。
本書はそのあたりのポイントをきちんと押さえ、分かりやすく説明しています。
シーケンサを構成するカウンタとしてジョンソンカウンタと言うものがあることを知ったのも本書でした。
対象読者は非常に限られると思いますが、コンピュータハードウエアのロジック設計に携わる人は、たとえHDLで設計しようと、一度目を通しても良いと思います。
というか、目を通すべきです。

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