2003年12月14日日曜日

解説 百人一首

書店の参考書のコーナーで見つけた本。
灘高の先生が書いており、古文の参考書として使うものなのかもしれないが、通勤時にパラパラと読むにはちょうど良い分厚さであると思う。



基本的に見開き2ページで一つの首の解説と挿し絵が掲載されており、読みやすい。
解説文も参考書調ではなく、著者の思いも含めた解説であり、大人の読み物とも言える。
表紙が非常に派手であり、中の挿し絵も多少どぎつい感じがするところもあるが、それはそれの味わいとして楽しめばよいと思う。
ちなみに挿し絵は、著者の教え子のようであるが既に没している。

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