2003年12月22日月曜日
芸人
永六輔著 岩波新書
これも職人が気に入ったので、大往生などと一緒に古本屋で買ってみた。
ある種の職人である芸人の世界も、芸人という一言ではくくれないものがあることが分かった。
舞台芸人とテレビ芸人の違いなども面白い。
本書にも名言が多いが、今これを書きながら、ぱらっとめくって目に付いたものに
「客が時のたつのを忘れる。それが、客に勝った時だ。」
と言うのがあった。
お客さんの前でプレゼンしていて、あくび一つされず、ずっと聞き入ってくれたり
メモを一生懸命取られた時って、うれしいものですよね。
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