2005年9月16日金曜日

コースマネジメント / 日経夕刊2005.09.15より


日経の夕刊に連載されている神山隆志氏の「マイゴルフ」は素人にもなるほどと思われる名言がいつも載っている。

��ゴルフ初心者の私であるが、当分コースに出ることは無理な状況なので

��勉強だけでも...というところ。



心構えはもちろんなんだけど、具体的な行動ベースで書かれているのがすばらしく良い。



9/15の夕刊の記事はこうである。(記事の写真をクリックすると、でがい画像が出ます。)

r0014182-s.jpg



これがまた、コースマネジメントだけではなく、業務のマネジメントにも通じている。




まず、


『プロはピンから逆算してコース攻略法やクラブ選択を考える。』

そう、やはりゴール到達イメージからスタートしないとね。




『練習ラウンドでは試合でのピン位置を想定、自分がいきやすそうなところからアプローチ、バンカー練習を行う。』

複数の仮説を立てて、検証・実証しながらいくところが、またなるほど。




『ゴルフには流れがあるから1ショットに勝負をかけてはいけない。』

そうね、ナイスショット数を競うのではなく、トータルスコアだよな。

確かにナイスショットは気分がいいけど、コースに出たらそれが目的ではない。

目的と手段を見失ってはダメだよな。




『彼は妥協をしない。他のプロがドライバーを握っても、自分のコース戦略に沿ってフェアウエーウッドで打つなど、他人に左右されることがない。
そのショットに要求されるベストの選択を行い、けっして「出たとこ勝負」しない。だから強い。』

これは、きちんとした戦略に基づいた練習をして、自信があるからこそ出来る話だろう。

決して過信ではない自負心があるからこそだろう。

その自信・自負心が生まれるほどの努力をして、なおかつ他人の言動に一喜一憂せずに進めば結果はついてくると言うことだろう。

逆に言うと、ろくに準備もせず、考えもせず、「出たとこ勝負」をやっては100%勝てないと言うことだな。



この短い記事に、名言満載なのは、自身で修羅場をくぐったプロならではという気がした。


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