さすがにビジネス書ではないのかなぁ。
薄い本であり、一つのトピックスに対して1ページから3ページ程度で実際の会話やお客さんの例を挙げながらコンパクトにまとめてあり、通勤電車の中でもさっと読める。
��おじさんがカバーを掛けないで読むのは勇気がいるが(^^;
女を口説くとか男を口説くとか言うこと以前に、人と人とのやりとりや心の妙が書かれている様に感じた。
特にエピローグはその色彩が濃く、なかなか良い。
例によって気に入った言葉を書いてみよう。エピローグから。
『「俺は一人で生きていく」と誓っても、お金を得るためには必ず、そこに何らかの人間関係が生じます。
他人から認められることが、世の中を生き抜いていくための条件なのです。』
人という字は...と言うのを思い出した。
『「口説き」とは、新しい何かを興すためにする、確信のための最初のプレゼンテーションなのです。』
『口説いた後には、その真価が問われることになります。
ですから、口説いたからには、目標への道筋をといたことに対する責任を全うしなければならないと、自分自身の心に銘じておかなければならないのです。』
HRIメルマガでも取りあげられた
イチローの作文とか、アカウンタビリティ、インフォームドコンセント等も連想させる。
��というか、そのものなのかな。
難しい言葉を使わなくても、銀座を舞台にしてきちんと説明されている気がする。
これもまた良し。
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