EA(エンタープライズアーキテクチャ)を進める上でよく紹介される業務の可視化ツールとしてARISがある。
本書は、そのARISを使っての事例紹介集的なものである。
なかなか良い事例もあるが、複数の著者が記載したものがアラカルト的(つまり寄せ集め的)に掲載されている。
As-Is分析にはARISも使えるだろうし、To-Be記載にもARISは使えるかもしれないが、それはEAを導入する上で必要な各種ツールや方法論の一つにすぎないんだろうな。
そうは言っても、相対的にはARISはよいツールであると言うことはわかる。
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