2005年12月5日月曜日

IT Pro:矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターン(2)


先ほどメルマガで紹介されていたので読んでみた。

IT Pro:矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターン(2)



技術的な観点での解説記事なのでWeblog-techにカテゴリ分けしているけど、ビジネスとしても読める。

そこで、ソフトウエア設計ではなく、システム設計の観点で上記記事の冒頭部分の説明を書き換えてみよう。






システム全体の設計とは、システム全体を複数の小さな業務構成要素(システムパターン)に分け、それらの関連を考えることだと言えます。

その際に重要なのは、業務構成要素間の関連をいかにシンプルにするかです。

1つの業務構成要素または業務そのものの変更が、できるだけ他の業務に影響を及ぼさないようにしなければなりません。

これは、オブジェクト指向プログラミングに限らず、あらゆるシステム設計技法に共通したことでしょう。



EAでのBA,DA,AA,TAレイア分けも、ネットワークでのOSI7階層のレイア分けも、会社組織での組織分けと組織間の規則決めも、同じ「必要」に迫られての事なのかなぁ。



しかし、そこで止まっていては「不十分」で、構成要素内のきちんとした検討、GoFで言えばパターンの中身を吟味することが大事(十分になる)なんだろうな。



そういう意味では、すでに実績があり、良い評価が得られたパターン(の中身)をそのまま持ってきて使うのが吉だろう。

��当たり前の結論になってしまった。


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