新書版だが、横書き左からと言う装丁。
読みにくいと思ったが、e-mailを数多く引用(と言うより掲載)する上ではこれしかないのかな。
e-mailに使用する言葉の選び方には参考になる部分もあるのだが、納得行かないところもある。
本書は村上龍氏のe-mailの「読み方指南」というところだろうか。
例えば、氏が「no problemです。」と書いたら、こう読むべきだとか、
「●」が書いてあると、「閑話休題」に近いニュアンスだとか。
そういう意味では、村上龍氏とメールの交換をする予定がある人は事前に読んでおくと
コミュニケーションに破綻をきたさないと思う。
��そういう人が多いかどうかはわからないが。
その他の人にe-mailを送るときに、本書に書いてあることを「そのまま実践」して
達人と呼ばれるかどうかは疑問がある。
まぁ、言葉の選び方に関しては、一理あるところがあり、
全200ページ程度の後半はすべてメール実例の掲載とその簡単な説明なので、
短時間で読めると思います。
��MLで何度もフレームを起こしたり、メールで喧嘩になってしまったことがある私としては
��「書いたメールは、出来る限り受け取る方の立場で読んでから送る」ことが
��最前の手段であると思う。
��そのときの問題は、未知の相手だと「受け取る方の立場」がわからないことである。
「受け取る方」のデフォルトはDQNでヨロ(何
返信削除「初心者」っていうのもくせ者で、
返信削除・該当話題の初心者だけど、他分野ではエキスパート
・周辺一帯の初心者
・世の中に対して初心者
・ばか
など、色々あるので、言葉を選ぶのが難しいっす。