2004年12月27日月曜日

eメールの達人になる



新書版だが、横書き左からと言う装丁。
読みにくいと思ったが、e-mailを数多く引用(と言うより掲載)する上ではこれしかないのかな。

e-mailに使用する言葉の選び方には参考になる部分もあるのだが、納得行かないところもある。
本書は村上龍氏のe-mailの「読み方指南」というところだろうか。

例えば、氏が「no problemです。」と書いたら、こう読むべきだとか、
「●」が書いてあると、「閑話休題」に近いニュアンスだとか。

そういう意味では、村上龍氏とメールの交換をする予定がある人は事前に読んでおくと
コミュニケーションに破綻をきたさないと思う。
��そういう人が多いかどうかはわからないが。

その他の人にe-mailを送るときに、本書に書いてあることを「そのまま実践」して
達人と呼ばれるかどうかは疑問がある。

まぁ、言葉の選び方に関しては、一理あるところがあり、
全200ページ程度の後半はすべてメール実例の掲載とその簡単な説明なので、
短時間で読めると思います。



��MLで何度もフレームを起こしたり、メールで喧嘩になってしまったことがある私としては
��「書いたメールは、出来る限り受け取る方の立場で読んでから送る」ことが
��最前の手段であると思う。
��そのときの問題は、未知の相手だと「受け取る方の立場」がわからないことである。

2 件のコメント:

  1. 「受け取る方」のデフォルトはDQNでヨロ(何

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  2. 「初心者」っていうのもくせ者で、
    ・該当話題の初心者だけど、他分野ではエキスパート
    ・周辺一帯の初心者
    ・世の中に対して初心者
    ・ばか
    など、色々あるので、言葉を選ぶのが難しいっす。

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