iproute2入門(その5)の続き。
結論から言うと、できた。
[General]iproute2 と複数インターネット接続(2002.1203)をじっくり読んだ。
BBIQ側のインタフェースeth1にアクセスが来たときだけ、特別なルールテーブルであるBBIQ側の制御にゆだね、そうでないときはmainテーブルの制御にゆだねれば良さそうだ。
ip route add default via 210.203.222.217 table BBIQ
により、BBIQテーブルでのdefault gatewayをまず設定する。
次に
ip route add 0/0 dev eth1 table BBIQ
で、eth1を経由するすべてのアクセスをBBIQテーブルにゆだねる宣言を行う。
��上記を実施したときに、「RTNETLINK answers: File exists 」と言われた場合は、
��やらなくても良いようだ。ちょっと調べる必要アリ。
最後に
ip rule add from 210.203.222.218 lookup BBIQ
として、BBIQテーブルを参照するルールを設定する。
これだけだった。
ちなみに、/proc/sys/net/ipv4/ip_forwardの値は0であれ、1であれ、動いているようだ。
最後にできたrule setとrouting tableを見てみる。
his:/etc/iproute2# ip rule show
0: from all lookup local
32765: from 210.203.222.218 lookup BBIQ
32766: from all lookup main
32767: from all lookup default
his:/etc/iproute2# ip route list table BBIQ
default via 210.203.222.217 dev eth1
今日のところは以上。
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