his.luky.orgで運営しているMLのメンバーのなかに、自宅サーバでメールを受けている方がいて、/proc/sys/net/ipv4/tcp_ecnを0にしておかないとエラーで返す事があると言う話を、2004年5月23日/proc/sys/net/ipv4/tcp_ecnで書いた。
先日、リブートした際にまた設定が戻って、以前と同じ状況になったらしい。
とりあえず、手動で
echo "0" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn
は実施したけど、毎度手動でやるのは芸がない。
これも/etc配下でちょっと調べると、自動設定用のファイルがあることが分かった。
��さすがDebian。
/etc/配下で grep -r tcp_ecn * すると、systune.confが引っかかった。
中を見ると、/proc関連でのチューニング設定が並んでいた。
とりあえず、下記の行のコメントを外してみた。これで、リブート後も大丈夫だろう。
[前略]
# Network tuning
# Maximal number of remembered connection requests for heavy loaded server
/proc/sys/net/ipv4/tcp_max_syn_backlog:8192
[中略]
# domain name
/proc/sys/kernel/domainname:luky.org
[中略]
# Don't respond for broadcast ICMP
/proc/sys/net/ipv4/icmp_echo_ignore_broadcasts:1
[中略]
# ECN doesn't work everywhere
/proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn:0
赤帽系だと /etc/sysctl.conf ですね。
返信削除> 赤帽系だと /etc/sysctl.conf ですね。
返信削除どうも。
こういうのって、Linux関連試験にでるんすかね?
目の前にLinux Boxがあれば、たぐって何とかなるけど
覚えとけって言われても、覚えられないなぁ。
��勝手に覚えてしまうことはあるけど(^^;