先週末に泊まった悪友K宅で聴いたヘッドホンアンプの音に刺激され、尚且つ、某所で神様や仏様、そしてその他の伝導師達(H師,N師,他にも...)に「これでもか!」と教えを受け、ヘッドフォンアンプ改造(7)から久々に(?)、改造もやってしまった(^^;
まずは、ベコベコして気になっていたシャーシトップの裏側や下側のシャーシ、電源トランスのケース内、電解コンデンサなどにオトナシートを張り付け。
その他は、あまり手を入れていないと思ったんだけど...
整理してみると結構あった(^^;
・真空管ソケットを嘉穂パーツで買ったセラミック製に変更。
#でも、このソケットあまり良くない。
#ちょっとでっぱっていて、足が深く刺さらない(--;
#別のを探すかなぁ(^^;
・出力トランスをスペシャル版に変更。
その際に、2台目の組立と同じく、足のニスを削って、
トランスの下に銅テープを張り付け。
・B電源線の引き回しを変更。
その際に、LANケーブル(手持ちの単線)を2本撚って使っている。
・真空管から出力トランスへのケーブルを同じLANケーブル(単線)に変更。
・ボリュームから真空管へも、2本撚ったLANケーブル(単線)に変更。
・電源ケーブルをオリジナルのものから、布張りこたつケーブル(3線)に。
これは、太いわりに、手触りも優しく、取り回しも楽でいいです。
・出力トランスのシャント抵抗は33Ωのまま。
・シャーシの上に出しているLED取り換え基板を支えるスペーサを背の低いものに。
#押入の奥から手持ちの古いものが出てきました。
・ヒータ6Vの球も刺せるように変更。但し、並列/直列の切替えが面倒なので、
N伝導師が選べないヘッドホンアンプ9の「改造その4.ヒータ電圧可変対応 18⇔6V」でやっているように、
とりあえずヒータ電圧を5.4Vに出来るようにしている。
#トランスケースを大きいものにしておくんだった。ケース裏に取り付けているけど、
#スペースがなくて苦しい(^^;
で、音はというと...うーん。
確かに低音は強くなって、全体に力強くなっています。
��二代目と聞き比べてすぐに分かるほど。
ボリューム位置が同じでも、二代目と音量が違う。かなり大きく感じる。
低音も聞えかたが違う。低い音まで確実に出ている感じ。
改造機にエージングしていない球を刺しても、こちらの方が強い。
でも、なんとなくキレが無い感じなんです。ボヨーンとした低音のような気がする。
友人Kの家で聴いたときも「あぁ、K作製のは強く無いけど、キレがあるなぁ。」と感じたのですが、そんな感じ。
��低音が出ているからそう感じるだけなのかなぁ。
��曲によっても感じが変わるしなぁ。
逆にいうと、改造しなくてもかなりのパフォーマンスがあるということだと思います、このアンプ。
さて、今後はいよいよケーブルのとっかえひっかえや、球のとっかえひっかえモードに入るかと(^^;
しかし、耳が良くない(聴力は正常だけど、「違いの分からない男」かと。)私にとって、意味があるのかなぁ(^^;
ちなみに、K伝導師( http://www.kleiber.org/ )からは、その場にいないにもかかわらず、遠方より教え(6AN5W)を授けていただいたm(_|_)m
返信削除これがまた、力強くて良い感じです(^^)
伝導師というか、、、電動屍ですね。H氏と私は。
返信削除試して屍、疲労ものな士。といった感じかも。(隠密同心心得の条風)
私もド迫力の6AN5Wで、、更に睡眠時間削られてる訳ですが。(笑)
kleiberです、こんばんは。
返信削除投稿したつもりが出来ていなかったので、再度書込みします。
オリジナルの時にこの6AN5Wで聴いた感想は、低域がブーミーであまり良い感触ではなかったのですが、強化版トランスでは見事に粘り強く鳴るようになりました。高圧は125V、150Vどちらでも大丈夫です。
因みにこの6AN5WはNOS管でメーカロゴが入っていませんが、アンディクス・オーディオの店長によれば、多分SYLVANIA製とのことです。高周波管ですが、オーディオ領域でも楽しめる球なのが嬉しいです。
kleiberさん:
返信削除> オリジナルの時にこの6AN5Wで聴いた感想は、
> 低域がブーミーであまり良い感触ではなかったのですが、
> 強化版トランスでは見事に粘り強く鳴るようになりました。
確かに力強いです(^^)
> 高圧は125V、150Vどちらでも大丈夫です。
現在は125Vで聴いております。
> 因みにこの6AN5WはNOS管でメーカロゴが入っていませんが、
> アンディクス・オーディオの店長によれば、多分SYLVANIA製とのことです。
むふ。
> 高周波管ですが、オーディオ領域でも楽しめる球なのが嬉しいです。
なんというか、奥深いですねぇ。
改めまして、ありがとうございます。