2005年8月24日水曜日

Mac miniにDebian(kernel make)


OpenBlockSでは、kernelにいろいろパッチが必要だったけど、Mac miniではどうだろうと思い、作ってみた。

とりあえず、historyから取り出した手順のみ。




# cd /usr/src
# tar xvfj /tmp/linux-2.6.12.5.tar.bz2
# cd linux-2.6.12.5/
# cp ../kernel-build-2.6.11-powerpc/.config ./
# make menuconfig
# make-kpkg configure
# make-kpkg --initrd binary

これでshutdown -r nowすると、ひどい目に遭う(^^;





/boot配下に新しくSystem.map-206.12.5 config-2.6.12.5 initrd.img-2.6.12.5 vmlinux-2.6.12.5 vmlinux.coff-2.6.12.5がインストールされているので、/etc/yaboot.confを編集して新しいimageエントリを追加するのが正しい手順のようだ。



私は後でそこに気がつき、boot出来なくなったので、DebianのインストールCDで立ち上げた後で
インストーラからshellに抜けて


# mount -t ext3 /dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/partition3 /floppy

# cd /floppy/boot
# ln -sf initrd.img-2.6.12.5 initrd.img
# ln -sf vmlinux-2.6.12.5 vmlinux

とやった後にリブートして何とか切り抜けた。



リブート後は


shibata@hacmini:~$ uname -a
Linux hacmini 2.6.12.5 #1 Tue Aug 23 22:27:26 JST 2005 ppc GNU/Linux

てな感じ。



ただ、気を付けなければならないのは、ドライバの組み込み化かモジュール化によって、内蔵Ethernetがeth1になることがあるのである。

��IA-32マシンでも経験したことがあったので、長くは悩まなかったけど、ちょっとはまった(^^;



もっと正しい手順があれば御指南乞う。


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