日本経済新聞の2005年2月3日の24面~25面の特集記事
1月28日にあった関西経済人会議シンポジウムでの討論会の模様が書かれていた。
内容は、阪神淡路大震災や9.11テロ後に脚光を浴びているビジネス継続性に関するものである。
ビジネス継続性計画はBCPと略されることも多い。
単なる情報システムの冗長化やデータバックアップだけでは、業務の継続性は保証できない。
しかし、あらゆる事態を想定すると、対策の工数・費用は膨れ上がり、通常業務の効率も低下する。
どこまでのリスクに対策を施し、どの程度以上のリスクは甘受するか...まずはそこから考えるべきだろう。
思考停止して、何も対策しないと言うのはもってのほかである。
少なくとも遠隔地への重要データのバックアップは何らかの手段で行うべきかと考える。
追記:
新聞に載っていたスライドの原典はこれ↓かな?
ミュンヘン再保険会社による 大都市の災害危険度指数
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