2006年8月19日土曜日

いちばんやさしい Java入門 (新書)


出張での移動の途中で読んでみた。

1章から4章までは、他のプログラム言語を知っている人にとっては読み流せば良いレベルかな。
だけど、「初心者にどういう説明をすればいいか?」と言う観点で読むと、なかなか参考になる。

��著者も承知の上の、ちょっと強引な比喩もあるけど、まぁ、それはそれなりに読める。

5章の「オブジェクト指向超入門編」と6章の「Java中級テクニック」は、Javaでコードを書いたことが無い私(その昔、勉強でいじったレベルを除く)にとっては、ためになった。


何より、本書の目的である「日本で一番”軽くてわかりやすい”Javaの入門書」と言う意味ではなかなか良い本だと思う。
また、私が気がついた誤記・誤植もいちばんやさしいJava入門 補足情報で訂正がでているのが、ちょっとうれしい。
��こんなの誤記するところじゃないだろう!と言うところもあるけど、
��人間誰にも間違いはある。
最初に読むにはお薦めです。
ただし、CDの付録は余分な気がする。
せっかく軽い本がCDのせいでちょっと重くなり、何より折り曲げられなくなっている。
こういう本を買う方で、本当にJava環境をつくってコーディングしようとする方ならば
URLさえ示せばSDK類はダウンロードするんじゃないかなぁ。
誤記訂正だけでないサポートWebの充実も待ってます(^^;

2 件のコメント:

  1. プログラミング言語も新書で紹介される時代なのですね。
    まだJAVA未経験なので、どこかで立ち読みしてみようかしら。

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  2. https://sdc.sun.co.jp/java/tutorial/beginners/index.html
    を読んで十分な人は、本書を買う必要は無いかもよ。

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