内面に関する本ばかり読んでいたので、たまには外にどーんと広い話を読みたいと思い手に取った。
口絵(実際の天文写真)も表裏16枚32ページもあり、そこだけ見ても楽しい。
中の説明も簡便で分かりやすく、所々に入っているイラストも分かりやすい。
太陽系に始まり遠くへ過去へと、時間と空間をさかのぼる「すばる」での旅に読者を誘ってくれる。
光(で観測する世界)では、時間と空間の区別がつかなくなる。遠くを見ることは、過去を見ることになるというのは、言われてみれば当たり前で、自分でも理解していた。
しかし、本書を読んで実際に遠く(遠い過去)を見ることが出来る大型望遠鏡での時空の旅に連れて行かれると、ちまちました(?)日常の悩みを忘れさせてくれるようだ(^^;
http://www.asahi.com/science/update/0217/002.html
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