休日と深夜のみのアンプいじくりのお時間です(^^;
100円ショップで買った缶灰皿をケースにして入れていた電源トランス7Z40WCDですが、あまりに危険かつ見栄えがいまひとつなので、ケースに入れ直すことにしました。
ついでに、リプルフィルタをFETを使ったものにして、高価な高圧コンデンサ代をけちりつつリプル含有率もサイズも小さなB電源を目指しました。
まずは、リプルフィルタの実装から。
これは、まだ作りかけ。
真上から見た図。
ブリッジダイオードから、初段のコンデンサと、出力段のコンデンサを付けた図。
それを裏から見た図。
7Z40WCDが入るいい感じのケースを持っていなかったので、いただきものの小さなケースに、無理矢理トランスを伏せ止めし、その下に上図の回路を押し込んだ完成形。
それを反対側から見た図。
ぽつんと一つあるネジの裏側に、FETが固定されている。
さらに、横から見た図。
トランスを伏せ止めにするために、縦型止め用の金具を内外逆にしている。
反対側の金具は、ケースの中からネジで止めてしっかりした固定に。
最後に、この装置の回路。
本当はC2はもう少し大きなもの(50μFぐらい)にしたかったんだけど、手持ちにないのと
大きくてケースに入れるのに苦労しそうだったので、とりあえず手持ちの4.7μFにしてます。
��でも、これだとぎりぎり過ぎるなぁ。
��やはり、もう少しC2を大きくするか...
��それともR3をもう少し大きくするか...
その他の部品も過去に使っていたものの使いまわしがほとんど。
FETは、数ヵ月前に嘉穂パーツセンタのジャンクコーナに5個500円で置いてあった2SK3114を使用した。
抵抗値はかなり適当(^^;
これを6SJ7 Triode - 5V6GT Triode Single Amp. Ver.6に繋いで、ヘッドフォンで聴いてみたら、120Hzのハムはほとんど聞こえない。
60Hzのハムは若干聞こえるけど、電源トランスをちょいと離すとハムが小さくなるので電磁誘導によるものだろう。
やはり、シールドリングをもう一度付けるかなぁ。
��じつは、トランスの止め金具を内外入れ替える際に、誤って切ってしまったので
��そのまま外してます(^^;
参考にさせていただいたのは、下記のページです。
・■ パワー MOS FETによるリップルフィルタ
・30A5超三結アンプの製作
これで安心して(?)あれこれ調整できるな。
��テスタ棒による接続だと、まだ危険かなぁ(^^;
2007-08-19追記
C2を33μFに変更した後の内部の写真。
先ほど、コンデンサC2を33μF/350Vに変更しました。
返信削除スピーカで聴く限りでは違い分からず。
後でヘッドフォンで聴いてみよ。
それと、ケースに付いていた青のビニールカバーも外した。
はじめまして、武藤といいます。300BシングルアンプにFETリップルフィルターをつけたいと思っています。2SK2544か2SK3234あたりでしょうか。400V、160mAを得ようとしています。貴殿の最終回路図のC1の△の先はGNDでいいのですか回路図のCRの容量等を教えていただけると助かります
返信削除よろしくお願いします
>300BシングルアンプにFETリップルフィルターを
返信削除300Bですか、いいですねぇ。
そんな高い球は買えません(^^;
> 2SK2544か2SK3234あたりでしょうか。400V、160mAを得ようとしています。
3234でぎりぎりですかね。
>貴殿の最終回路図のC1の△の先はGNDでいいのですか
はい。
> 回路図のCRの容量等を教えていただけると助かります
フィルタに入力される電圧によると思います。
このページの写真で示している回路の値と、
リンク先のページを見ればわかるのではないかと。