2007年5月21日月曜日

FM ヘンテナ

自宅のPC周辺に置いたRadio Shark2では、FM Fukuokaの入りが良くない。
��CROSS FMは、福岡タワーからの配信のおかげか、
��ほとんどノイズが無いんだけど。

ヘッドフォンジャック兼アンテナジャックに、付属の外部アンテナ(とは名ばかりの線)を取り付けても、今一つ。

さらに、その外部アンテナ線に、以前使っていたT字型アンテナを接続してみた。
もちろん、良くはなっているんだけど、完全にノイズをとるには至らなかった。

FM用の八木アンテナでも買うかと、いろいろ調べたのだけど、ふと発見したヘンテナ/Hentennaのページ。
そういえば、大昔に430MHzのヘンテナを作ったことがあったなぁ...と思い出した。

早速、近所のホームセンターへ。
購入したものは、

  • SPF材(180cmの材木) 1本:217円
  • アルミパイプ(Φ7mm x 1m) 2本: 440円
  • 通信線(電話用の細い単線の2線) 3m: 114円
  • 300Ω平行線フィーダ 10m: 482円

ぐらい。
その他、ネジ/ハンダなど手持ちのもの。

ヘンテナの話(1)を参考に、80.7MHzをめがけて、横約60cm x 縦約180cmのサイズとして2時間ぐらいで適当に作ってベランダに立てかけた。

��本当は、長さ200cmのSPF材を買って来たつもりだったのだけど、
��実際は180cmで、ひきずる形に(^^;
R0018784-s.JPG
ぱっと見では、ただの材木の上にアルミパイプがT型に置いているだけにしか見えない。
これをRadio Shark2に接続した。
��ヘンテナを置いているところと、Radio Shark2があるところまで、
��直線だと5mぐらいなんだけど、引きまわして10mのフィーダを使いきった。
Radio Shark2のどこにアンテナを接続するか...だけど、結局分解して接続ポイントを探した。
R0018765-s.JPG
Philipsのラジオ用チップ(TEA5777HL)から伸びているパターンに、内部FMアンテナ(銅線)が接続されているが、片方しかつながっていない。
ここだろうということでデータシートを探したところ、TEA5777 Leafletを発見して、確認がとれた。
TEA5777HL-antenna.png
��Shark2はこのリーフレットに描かれている回路とほぼ同じようだ。
基板上のアンテナ用パッドにTPケーブルの切れ端をハンダ付けして外部に引出し、ヘンテナと接続。
いやー、快適。FM Fukuokaノイズ無し(^^)
ps.
ヘンテナが効いているのか、ただ単に外にアンテナを出したのが効いたのかは不明(^^;

1 件のコメント:

  1. > ヘンテナが効いているのか、ただ単に外にアンテナを出したのが効いたのかは不明(^^;
    昨晩、うちに帰ってFMを聞いてみると、ノイズが乗っていた。
    ベランダのヘンテナを見ると、傾いていた。
    ��まだ固定していないもので。
    まっすぐに立てなおすとノイズが消えた。
    ということで、はからずもヘンテナの有用性が証明されました(^^;

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