2006年12月20日水曜日

LinkStationのFAN交換

うちのLinkStation(HD-HGLAN)は24時間稼働でかなり長期間使用している。
まずダメになりそうなHDDは先日交換したが、FANも機嫌が悪いときは耐えられない程うるさくなってきた。

この↓FANを取り外して、外に別のFANを付ければ良いかと思った。
SANY1576-s.jpg
が、起動しなかった(^^;

あちこちのサイトでLinkStation/玄箱のFANの軸がぶれて騒音を発生し、交換している例を見ると、LinkStation本体側で回転しているかどうかをセンサでチェックしており、単にFANを外しただけではダメなようだ。

��これ自体は、良くあるものであり、驚く事ではないが。

玄箱の補修部品セットにFANが同梱されているようだが、FAN以外は不要だし、3000円程度する。

同径・同機能のFANはショップに行けば1000円程度から売っているようだが、買いにいく暇もなく、何より癪である(^^;


そこで、手持ちのFANでなんとか修理しようと試みた。
・12Vで動く
・比較的消費電流が小さい
・回転センサがある
・手持ちのもの
というのは、IntelのCPU-FANぐらいしかなかった。
SANY1592-s.jpg
��FIN付きのジャンクで100円で売っていたものだ。
��FINはこのBlogを公開するために24時間通電しているMac miniの下に敷いている。
大きさはまったく異なるけど、なんとかなるだろう(^^;
SANY1599-s.jpg
とりあえず、仮りに接続してみた。
SANY1588-s.jpg
黒は黒、緑は緑、黄は赤と繋いでみると、うまく動いてくれる。
��消費電流は、標準の0.07Aから0.24Aと3倍強であるが、
��絶対値としては0.17A程度の増加だからなんとかなるだろう(^^;
このまま半田付けして、電工用ビニルテープで巻いて、ケースを閉じた。
SANY1603-s.jpg
うーむ。
ちょっと考えて、薄手のダンボール紙、両面テープ、ホットボンド、仮止めテープで以下のように仕上げた。(仕上ったのか?)
SANY1607-s.jpg
SANY1611-s.jpg
SANY1614-s.jpg
SANY1616-s.jpg
見栄えは悪いけど風量は十分なのでこれで良いかな。
ただ、夏場になって温度センサなどが働いて回転数が上がると、FANの消費電力が増えてまずいかも。
夏までにはもう少し小さなFANを探すか、FAN用電源を別から取るか考えようかな。
ps.
本日、会社から帰って作業したのではありません(^^;
ps.2
ご同輩サイト
evergreen blog: 玄箱のファン交換
箪笥中: LinkStationのファン換装
Linux 奮闘記: 玄箱から異音、ファン交換
こころの足跡 ver 2.0: 玄箱のFAN交換

3 件のコメント:

  1. AD0412LX-G76の仕様に関しては、
    http://www.addausa.com/model_index.pdf
    に書いてある。
    また、回転センサの仕様については
    http://www.addausa.com/options/options-index.html
    および
    http://www.addausa.com/options/fg-6a.jpg
    http://www.addausa.com/options/fg-6b.jpg
    に書いてある。
    これを見ると、良くあるopen collector typeなので、
    今回代用で取り付けたCPU FANでも大丈夫そう。
    ��消費電流の問題は残るけど。

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  2. FANの向きを逆にして、吸い出しではなく、吹き込みにしておいた方が、後々埃がついて風邪の流れが悪くなったときには良かったかなぁ。
    また、吹き込みにしとけば、FANのところに換気扇フィルタなどを付ければ埃もある程度防げるしなぁ。
    今度いじるときに付け変えようかな。

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  3. 完成品を見た瞬間、ゲラゲラ笑わせてもらいました!
    FANを吸気用にして、風邪用マスクかガーゼでもかぶせておくと、埃が筐体内まで入らなさそうですね。

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