2008年7月10日木曜日

私家版:本の読み方(若手向け、その1)

新人・旧人含め、私から「ほい!」と本を渡された人がいると思います。
以下に読み方を書いておきます。

・まず、読むことが大事。
 全部理解しようとして、まとまった時間を作りたい気持ちはわかるけど、
 そういう時間はなかなか取れない。
 じっくり読むのではなく、1日5分でも1ページでも良いから、
 まずは読み始めてください。


・気がついたところに、付箋をつける。
 「なるほど!」と思ったところとか、「納得!同意!御意!」と
 思ったところなどに、付箋をつけておくといいですよ。
 後で整理するときに役立ちますし、「あれ、どこに書いてあったっけなぁ?」と
 言うときにも効率が上がります。
��昔はこんなことしてませんでしたが、
��歳をとると、これをやらないとだめになりました
・いっぱい読む。
 学校の試験であれば、頭の中に知識を入れておかないと答案が書けませんが
 仕事では参考書を見ることが出来ます。
 いっぱい読んで、「どこに何が書いてあるか」のポインタ and/or インデクスだけ
 残っていても、役立ちます。
 忙しい人は、「どんな本でも、1週間で読み終わる」と言うルールを決めて
 その中で「次いこ!」とやってもいいと思います。
��積読が多い私の自戒ですけど。
全く読まなければ0点。
一部読んだら40点。
全部流し読みなら60点。
インデクスがつけば80点。
中身が理解できれば100点。
60点でも取りましょう。

1 件のコメント:

  1. #手渡す本がもうすぐ到着します:-)
    付箋を付けるってのはやっぱ必要ですよね。私の場合、売る時の事を考えないたちなので、付箋がついているところには考えたことや、批判などが直接書き困れています。後で見直したときに視点が変わっていたりして面白いです。

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