5V6GT Singleアンプの方も、5V6GT single(その1)以来久々に若干変更。
3結(Triode Connection)で動作させているのだが、カソードバイアス抵抗をちょっと変えてみた。
もともと、5W 270Ωを取り付けていたのだけど、6V6GT.pdfと言うファイルを発見し、3結シングルの場合は400~500Ωが良さそうということで、手持ちの3W 470Ωに変更した。
それと、熱くてどうしようもなかった電源トランス周りにも手を入れた。
まず、2次側の220Vのタップから取り出していたB電源を200Vタップに変更。
変更前の220Vタップから取り出していたときのプレート-GND間電圧が267Vぐらいだったから、変更後はほぼ250Vぐらいになったかな。
��まだ計っていない(^^;
それと、自前で取り付けていたシールドリングを取り外した。
すけべ心を出して、少しでも見栄えを良くしようとシールドリングを巻線のすぐ外側(つまりEI鉄芯の内側)に巻いていたのだが、どうにもシールドリングから発熱しているような気がしていた。
このシールドリングを取り外したところ、上記の200Vタップ取り出しとあいまってか、電源トランスは「ほんのり温かい程度」まで落ち着いた(^^;
いやはや、生兵法は怪我のもと。
リングを外してもノイズが聞こえないので、当分このまま行く予定。
ちなみに、シールドリングをコアの内側に巻いてはならない理由は、考えてみればいたって当り前。
返信削除トランスからすると、一巻の2次巻線が一つ増えたのと同じことになる。
よって、シールドリング(もどき)には数Vの電圧が発生して電流が流れまくり、発熱するということ。
本当に、考えれば当り前なんだけど、馬鹿だなぁσ(^^;
その後、タップも220Vに戻したけど発熱は「ほんのり暖かい程度」のままだった。
返信削除これで安心して(?)、初段の作りこみに入れる(^^;