絶不調のでお蔵入りにしていたRaspberry Pi 3B+だが、捨てるには惜しいので、不安定なμSDカードをできるだけ使わない方法で安定するかどうかを検証すべく、以下を行なった。
【USB経由でSDカードを使う】
- USB経由でSDカードを使うようにする
/も/bootもSDカードのまま。ただし、sd→USBアダプタを使って起動させる。
何も設定しなくても、RP3B+は標準でUSBブートするようで、上記はあっさり動いた。
上記でも以前より安定して動いたような気がする。
しかし、もう一歩進めて、下記のようにした。
【USB経由で/bootさせ、/パーティションはnfsでマウントする】
- USB経由のSDカードは、/bootだけにする(ほぼread onlyになる)
- /ファイルシステムは、隣に並んでいるRaspberry Pi 4Bをnfsサーバにして、
そこからのマウントにする
(RP4Bのストレージは、USB3経由でマウントしているSSDなので
SDカードよりは性能も耐久性も良いだろうと) - 具体的な方法はNFS Root on Raspberry Pi 4 そのままでいけた。
(上記ページはraspbianの例もubuntuの例もあり、非常に助かる)
次にやるかもしれないのは、下記。
【PXEブートを使い、tftpで/bootをマウントさせ、/はnfsでマウント】
これができたら、不安定なSDから完全におさらばできる。
それらしい情報は下記にあるので、不安定さが解決しな時には試してみよう。
Raspberry Pi 3 でSDカードなしのネットワークブートをする
以上(^^;
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