2010年5月13日木曜日

コンセントのような情報システム基盤

「・ハードウエアが保守期限を迎えたから、入れ替えなければならない
 ・ハードウエアを入れ替えると、以前のOSが動作保証対象でないため、OSもバージョンアップ必要
 ・OSがバージョンアップしたから、その上のパッケージソフトウエアもバージョンアップ必要
 ・そのためには、新たなソフトウエアの購入が必要
 ・しかも、移行費用がかかる
 ・新たなソフトウエアは、なぜだか割高になっている
 ・こんなアホなことがあるかいな?」

上記は、某情報システム部長から言われた話である。

「電源コンセントのように、AC100V60Hz(西日本の場合)というように、
 互換性を担保するような情報システム基盤が良いのですよね?
 発電方法が変わろうが、送電/配電技術が進歩しようが、
 一般家庭はそんなことに気付かず(気付く必要もなく)、
 使いたい家電機器を使い続ければ良い、というような?」
と私。

「そうそう、その通りなのよ。何とかならんかねぇ?」

まさに、考えているところである(^^)。


実現は結構難しいのではあるが。
お金のもらい方/払い方を変えれば、「無理矢理売り込むコンピュータ業界」には
ならなくなるような気はします。

1 件のコメント:

  1. 「石が変わって製造できないから、新しいのに乗り換えてくださーい」というのに振り回されるのは大変。まさに実感しているところです。情報系のシステムは仮想化か標準化で乗りきれそうですが、組込みもなんとかならんもんですかね...

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