「型(かた)」を使って仕事をすることを覚え始めた人に「こういう型があるよ」と知ってもらうためのカタログというところか。
たまに見かける、カレンダーとか手ぬぐいに「相撲四十八手」とかが描いてあるものと似ている(?)。
四十八手の決まり手を見て相撲がうまくなる訳でも、決まり手を体得する訳でもないように、
この本を読んで「型を使いこなせる」訳ではない。
この本を読んで「型」を知り、さらにこの「型」を使いこなすためにはどのような勉強をすれば良いかを考え、
無手勝流から脱皮するための第一歩とするためには良い本ではないかなぁ。
だから、短時間でさらっと読んで(眺めて)、使える型に印を付けておくような読み方が良いと思う。
��懸命に一字一句を読み込んで、覚えるようなものではない。
また、普段から「型」の有用性に気がついている人には、復習や新「型」の気付きを与えてくれるものだと思う。
逆の言い方をすると、「フレームワークのすべてを書き尽くしてある」ものではない。
��そもそも、そんなことを期待して本を買う方が間違っている(^^;
��どんな本でも、1冊ですべてのニーズ/ウォンツを満たすものなど無いんじゃないかな。
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