前者は、ゴルフの説明に名を借りた人生の指南書である。
自分で自分に(心の)限界を作らず、何事も経験と考えて進むことで高みを目指す考え方の良さを示している。
続けて読んだ後者は、実際にゴルフ人生で極度のスランプから「ビジョン54」という指南書や周りの暖かい人々の助けで這い上がってきた記録というところ。
若くして世界を舞台に戦う上では、凡人には伺い知れないプレッシャーがあるのだろう。
数年前に大スランプの原因になったミスショットも、今では冷静に自身で分析できている。
宮里藍さんには、あのゆったりとしたスイングで世界の頂点に(焦らずに)上り詰めてほしい。
どちらも平易な言葉でさらりと読めるけど、読んでおく価値ありと思います。
ちなみに、今はこちらの新しい装丁になっている様です。
内容は変わっていないと思いますが。
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