2008年11月19日水曜日

平成20年度 九州大学情報基盤研究開発センター 情報ネットワーク協議会

倉本って、あの倉本かな?

確認してみよ(^^;

平成20年度 九州大学情報基盤研究開発センター 情報ネットワーク協議会

本協議会では、ネットワークの新しい技術である、「仮想ネットワーク」を取
り上げます。「仮想ネットワーク」を用いれば、いままで、キャンパスネット
ワーク上では困難であった複数のブロードキャストドメインで構成されるイン
トラネットの支援が可能になります。例えば、研究、教育、事務、設備とそれ
ぞれ異なったポリシーを持つキャンパスワイドなネットワークの経路制御を同
一のルータで運用できるようになることが期待できます。今回、仮想ネットワー
クをサポートする代表的なベンダーの技術者の方々に講師をお願いして、仮想
ネットワーク技術のチュートリアルならびに、特に大学のキャンパスネットワー
クに今後、仮想ネットワーク技術を導入した際のメリットなどについて焦点を
あてた御講演をして頂き、その後に参加者でフリーディスカッションを行なう
予定です。

日時 平成20年12月3日(水) 13:00 ~ 17:00 ( 受付 12:30 ~ 13:00 )
会場 九州大学箱崎キャンパス 附属図書館視聴覚ホール

スケジュール

13:00~ 開会挨拶
九州大学 情報統括本部 本部長 安浦 寛人 (九州大学情報政策担当理事)

「九州大学情報基盤研究開発センターの将来に向けて」
九州大学 情報基盤研究開発センター センター長 青柳 睦

13:30~14:30 「構内LAN向けのネットワーク仮想化技術『ネットワークパーティション』解説」

アラクサラネットワークス マーケティング部 エキスパート
倉本 雅之 氏

アラクサラネットワークでは、既存のVPNに比べて低コストで構築・運用で
きるシンプルなVPNソリューションとして「ネットワークパーティション」
を提案しています。今回のセッションでは、ネットワークパティションの基本
コンセプトとそれを実現するめの技術コンポーネット、ネットワークパーティ
ション適用によるメリットについて解説いたします。

14:30~15:30 「キャンパスネットワークにおける仮想技術の紹介」
ジュニパーネットワークス 技術第一本部
森 工 氏

キャンパスネットワークにおいてはIPv6、ワイヤレス、認証、検疫などの技術
要求がある一方、その運用においては管理の統合、開放、コスト削減などの課
題は切実です。今年発売した、EX4200スイッチシリーズの
VirtualChassis等の仮想化技術を紹介し、具体的な導入案を紹介します。

15:30~16:30 「キャンパス(基盤インフラ)への仮想化技術の活用」

シスコシステムズ エンタープライズ
第2システムエンジニアリングシニアシステムズエンジニア
早川 浩平 氏

仮想化技術にもいくつか方法がありますが、それぞれの仮想化技術により、ネッ
トワークの信頼性を高めたり、ネットワーク設計の柔軟性を向上させたり、ま
た、ハードウェアリソースの有効活用が可能になります。さらに、仮想化技術
により運用方法や管理者への権限委譲なども可能となります。それらの様々な
仮想化技術についてご紹介させていただきます。

16:30~17:00 全体討論、まとめ

17:30~ 懇親会
会場 情報基盤研究開発センター第一会議室(5階)
懇親会費として、2,000円徴収致します。なお、準備の都合が
ありますので、11月21日(金)までにお申し込み下さい。

問い合わせ先
九州大学情報システム部情報企画課
企画総務グループ 総務・研究協力担当

092-642-2303
ogssyomu@jimu.kyushu-u.ac.jp


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